古いシステムを使い続けたい!「システムの仮想化」をCapDo.JAPANがサポート
「システムの仮想化」とは?

「システムの仮想化」とは、簡単に説明すると、ハードウェアをソフトウェア上で動かすための技術です。
「システムの仮想化」は、少し前は大企業など一部の企業で多く使用されていた技術でした。しかし、クラウドサービスが一般化したように、システムの仮想化も時代とともに一般化し、現在では中小企業でも使える技術となります。
「システムの仮想化」には、デスクトップ仮想化やサーバ仮想化、ストレージ仮想化、ネットワーク仮想化などさまざまな種類があります。なお、この記事で解説するシステム仮想化は、主に「デスクトップ仮想化」のことを指します。
システムリプレイスとの違い
「システム仮想化」が一般化する以前には、システムリプレイスが主流でした。システムリプレイスとは、「新しいシステムに作り直す」ことを指します。
しかし、システムリプレイスは多額の費用がかかるケースが多いことがネックとしてありました。「システムの仮想化」は、システムリプレイスに比べると費用が安く済むため、その点も中小企業向けと言えるでしょう。
CapDo.JAPANで「システムの仮想化」をするメリット
ここからは、キャップドゥー・ジャパンに「システムの仮想化」を依頼するメリットについて解説していきます。
古いシステムをそのまま使い続けられる
インストール型のシステムは、パソコン本体の環境に依存してしまうため、パソコン自体が壊れたり、OSのバージョンアップ等で動かなくなってしまうケースがあります。
「システムの仮想化」を行うことで、新しくしたパソコンに現在のシステムを仮想化できるので、最新の快適な環境でこれまでのシステムを安心して使い続けることができます。
安定稼働&システムトラブルにも迅速に対応可能
「システムの仮想化」は、コンピューターのOS、設定、データ、アプリケーションをひとつのファイルにして、VM(バーチャルマシーン)として稼働させます。
そのため、これまでに比べて外部的な環境(パソコンの故障やOSの不具合等)を受けにくいので、安定的な稼働につながります。
また、ひとつのファイルとして稼働させるため、システムにトラブルがあった際でも迅速な復旧対応が可能となります。
新システム構築の50%以下の導入費用
「システムの仮想化」は、新システム構築(システムリプレイス)に比べると、約50%以下の導入費用で済みます。
そのため、新システム構築(システムリプレイス)を行なう予算確保が難しい企業様であっても、安定的なシステム運用を行なうことが可能です。
最短3日で導入可能&今後のシステム移行・バックアップもスムーズ!
キャップドゥー・ジャパンの「システムの仮想化」は最短3日で導入が可能です。
また、システムの仮想化を1回行っておくことで、今後新しいパソコンを導入した場合でも、スムーズに移行することが可能です。
なお、複製も簡単にできるため、システムの故障や不具合に備えたバックアップも容易になるメリットも存在します。
パソコンのプロによる万全のサポート体制!
キャップドゥー・ジャパンの「システムの仮想化」は、産業用パソコンの修理ひとすじ20年のグループ会社「日本ピーシーエキスパート」がおこないます。
また、仮想化後のシステムメンテナンスについても、「日本ピーシーエキスパート」が万全のサポートをさせていただきます。

「システムの仮想化」の具体例/実例
ここからは、キャップドゥー・ジャパンが対応した「システムの仮想化」の実例をご紹介します。
WindowsXPを最新PCに仮想化

こちらのケースでは、経年劣化により交換が必要なHDD(ハードディスク)を9万2千時間使用しており(車で例えると92万kmに相当)、動いていたのが奇跡と呼べる状態でした。
フリーズの原因はグラフィックボードの経年劣化で、WindowsXPのOSシステムファイルは健全と判明したため、仮想化した事例となります。これまでお使いのシステムがそっくりそのまま、最新のPC内部で動作可能になりました。
Windows2000をWindows10に仮想化

比較的新しいPCであったものの、中のWindows2000が起動不能になってしまったとのことで、ご相談をいただきました。
業務管理システムを使用されていたため、業務が停止してしまいお困りの状態でした。内蔵PATAHDDの仮想メモリの限界、レジストリの破損などがありましたが、なんとかシステムを復旧することに成功しました。
今後業務が停止しないように、2台のPCでシステムを仮想化し、リスクヘッジのため週1回3世代自動バックアップするように設定させていただきました。
「システムの仮想化」ならCapDo.JAPANにお任せ!

この記事では、キャップドゥー・ジャパンが提供している「システムの仮想化」サービスのメリットや実例についてご紹介してきました。
「システムの仮想化」は、以下のような企業様にオススメです。
○何らかの事情でシステムのバージョンアップができない、したくない企業様
○OSサポートが終わってしまって使い続けるのが不安な企業様
○新システムの導入(システムリプレイス)はハードルが高いと感じている企業様
○クラウド化の必要性を感じない企業様
システム仮想化について詳しくは、以下のページをご覧ください。
まずは無料相談へ
キャップドゥー・ジャパンに「システムの仮想化」をご依頼いただいた場合、はじめに現在の業務システムの問題点を洗い出すため、ヒアリングをいたします。
ヒアリングによって、仮想化よりももっと良い方法が見つかったり、システム仮想化が可能かどうかの判断をさせていただきます。
「重要な業務システムが入ったパソコンの調子が悪い……」
「システムリプレイスする予算はないので、現在のシステムをなんとか使い続けたい……」
上記のようなお悩みを抱えた企業様は、これまで1500件以上の業務相談を受けてきたキャップドゥー・ジャパンまでご相談ください。各企業様の状況にあわせて、最善の方法をご提案させていただきます。