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【前編】初めての釣り、海のある暮らし。長崎ワーケーション

2回目のワーケーションは長崎へ

キャップドゥー・ジャパンでは、代表の森田をはじめ、これまでにも多くの社員がワーケーションを実践してきました。

そして今回、広報・マーケティング担当の渡邊が2025年8月末から11月中旬までの約2ヶ月半、長崎県でワーケーションを実施しました。
実はワーケーションは今回が2回目。前回は入社したばかりの頃に、出生にゆかりのある千葉県に行ってきました。

今回の長崎では海まで徒歩1分のアパートを借り、初めての釣りに挑戦し、地域の方々と交流しながら過ごした日々。本記事では、その前編として、海のある暮らしとワーケーションで得た気づきをお伝えします。

ワーケーションとは?

ワーケーションとは、「ワーク/Work(仕事)」と「バケーション/Vacation(休暇)」を組み合わせた造語で、アメリカから始まったとされる新しい働き方です。

温泉地やビーチなどの旅行先に長期間滞在し、バカンスを楽しみながら同時に仕事も行う――。そんな「仕事」と「休暇」を両立するライフスタイルが、テレワークの普及とともに日本でも広がりを見せています。

➤過去のワーケーション記事はこちら

長崎ワーケーション基本情報

<ワーケーション実施者>
所属: 広報・マーケティング
入社: 2023年8月(入社約2年3ヶ月)

<ワーケーション概要>
実施期間: 2025年8月末~11月中旬
訪問エリア: 長崎県
住居: 海まで徒歩1分のアパート(短期契約)

<使用ツールと仕事環境>
ワーケーション中も、普段と変わらない業務環境を整えました。
通信環境:限界突破WiFi II
業務ツール:monday.com / kintone / Chatwork / Zoom / Dropbox / Google Workspaceなど
業務内容: チラシ作成・発注、記事や資料のライティング、デザイン制作、お客様対応など
業務時間: 熊本での通常業務と同じリズムで過ごしていました。

したいことを叶えるワーケーション

今回のワーケーションの理由は、「海や山という自然が近くにある環境で暮らしてみたい」「釣りがしたい」――この2つがワーケーション先を選ぶ決め手でした。

熊本にも車を少し走らせれば海や山はありますが、車を持っていない私にとって、海や山は「行こうと思えば行ける場所」ではあっても、「日常の一部」ではありませんでした。

海の近くで自由に釣りをして、自然に囲まれた暮らしをしてみたい――そんな想いが、今回のワーケーションを後押ししました。

仕事場は窓辺から海が見えるアパートの一室

部屋から見える景色は海が広がる。ワーケーションを実施する先で何故か二重虹を見ることができる

長崎で借りたアパートは海まで徒歩1分。部屋の窓から海や釣り人が見えます。

時折、工場地帯に部品を運ぶ大型船が通り過ぎる姿も眺めることができ、その光景はかっこよく、仕事の合間のリフレッシュになりました。また、魚がたくさん見えるときには、工場の方々も出てきて、みんなで網を持って魚を捕る――そんな地域ならではの光景も、窓から見ることができました。

そして、このワーケーションを支えたのが「限界突破WiFi II」です。
ワーケーションを成功させるために欠かせないのが、安定したインターネット環境。

今回は「限界突破WiFi II」を活用することで、アパートでの仕事はもちろん、海辺や外出先でも安定した通信を確保することができました。

場所を選ばずどこでも仕事ができる環境は、ワーケーションの必須条件です。
限界突破WiFi IIは、そんなワーケーションを強力にサポートしてくれるツールとして、大いに役立ちました。

「限界突破WiFi II」も弊社で取り扱いがありますので、お気軽にご相談ください。

人生初の釣り、夏まつり、そして新しい出会い

長崎が歓迎してくれた?夏まつりと迫力満点の花火

海と山に囲まれて実施される夏まつり

長崎に到着した翌日、ちょうど「夏まつり」が開催されていました。

海に面した広大な公園で行われる夏まつり。反対側には山が見え、自然に囲まれた贅沢なロケーション。海面に足を浸けながら、トウモロコシやポテトを食べる――そんな夏らしい時間を過ごしました。

夜には、時津町ほぼ中央にあるふ頭から打ち上げられる花火を鑑賞。海沿いのほぼすべてのエリアから観賞できる花火は、実はアパートのすぐ近くから打ち上げられており、音も見た目も迫力満点で、まるで歓迎されているかのようでとても嬉しく感動しました。

すぐ近くの灯台から打ち上げられる花火は迫力満点

仕事終わりに釣りに出る毎日

仕事が終わると釣りに出かける日々

「釣りがしたくて長崎に来た」――そう言っても、実は釣り堀のエビ釣りを1度だけした程度で釣りをしたことがありませんでした。

長崎に到着後、すぐに釣り竿や餌を購入し、アパート近くの海で初めての釣りに挑戦。最初に釣れたのはフグでした(笑)。もちろん、すぐにリリース。

その後、ほぼ毎日仕事終わりに釣りをしていました。釣れても釣れなくても、ただ海を眺めながら竿を出し糸を垂らす時間が、何よりのリフレッシュになりました。

釣れた魚は煮つけやソテーにして、自炊生活を楽しみました。自分で釣った魚を調理して食べる――これも、海の近くでの暮らしならではの贅沢です。

地域の方々との釣りを通しての交流

釣りをしていると、現地の方々が声をかけてくれるようになりました。
「釣れた?」「あそこであれが釣れたよ」――そんな会話から、顔見知りになった方も多くいました。

特に印象的だったのが、近所に住むおじちゃんとの出会いです。釣りをしていたら声をかけられ、それ以来、どこで何が釣れるか、いつどんなイベントがあるか、長崎の歴史や文化など、たくさんのことを教えてもらいました。物知りで話し上手なおじちゃんとの時間は、長崎での暮らしをより豊かにしてくれました。

また、たまに来る家族の子供たちも釣りを楽しんでいて、一緒に話したり、釣れた魚を分け合ったりと、釣りを通しての交流が生まれ、オフィス外でのコミュニケーションも楽しむことができました。

休みの日は夜釣りに。昼と夜とで出会う人が違うので面白い

本場の長崎名物を堪能

濃厚でしっとりおいしい極上カステラ

海の幸や釣りだけでなく、長崎グルメも楽しみました。
長崎といえば、やはりカステラ。極上のカステラとして生まれた五三焼カステラセットとミルクセーキを注文しました。

濃厚でしっとりとしたカステラは絶品。そして、店の雰囲気も素晴らしく、ステンドグラスや木のぬくもりが感じられる空間は、まるで大正時代にタイムスリップしたかのようでした。

長崎の文化と歴史を、味覚と視覚で楽しむことができた、贅沢な時間でした。

海のある暮らしがもたらしたもの

海沿いを車で走らせるとプライベートビーチのような浜辺が

約2ヶ月半の長崎での暮らし。海まで徒歩1分の生活は、想像以上に心を豊かにしてくれました。

窓から見える海、仕事終わりの釣り、地域の方々との交流――。「海の近くで釣りをして暮らしたい」という想いを叶えた日々。
仕事の合間に海を眺めたり、終業後すぐに釣りに出かけたりできる環境は、日常をより充実したものにしてくれました。
他にも仕事への集中力が高まったこと、パートナーとの時間が増えたこと、新しい人間関係が広がったことなど、長崎での暮らしは、様々な面で良い影響をもたらしてくれました。

これらの変化が具体的にどう仕事やプライベートに影響したのか、どんな気づきがあったのか。そして、長崎ではまだまだお伝えしたい楽しい体験がたくさんあります。
その詳細は後編でご紹介しますので、ぜひお楽しみに!


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