『つくる』から『つなぐ』へ。ASTERIA Warpで実現する、変化に強い業務の仕組みづくり
いま、業務改善の本質は『仕組みをつなぐこと』

多くの企業が、業務改善の第一歩として“新しいツール”や“業務アプリの構築”に取り組んできました。
しかし、近年はそれだけでは限界が見えてきています。
- ・導入したシステムが孤立してしまい、使い切れない
- ・部署間でデータが共有できず、二重入力が発生
- ・外部環境や業務内容の変化に、システムがついてこない
このような課題に直面している企業が増えているように感じています。
だからこそ、今求められているのは『業務システムを“つくる”のではなく、“つなぐ”こと』。
そしてそれを支える手段の1つが、ASTERIA Warpの活用だと考えています。
ASTERIA Warpとは? ノーコードで“仕組みをつなぐ”時代のツール

ASTERIA Warp(アステリア・ワープ)は、アステリア株式会社が提供するノーコードのデータ連携ツールです。
国内導入実績No.1を誇り、販売管理、在庫、会計、CRMなど、さまざまな業務システムやクラウドサービスと連携が可能。パワーポイントのような感覚で“つなぐフロー”を直感的に組むだけで、複雑な連携処理も簡単に構築できます。
特徴:
- ・プログラミング不要のノーコード環境
- ・100種類以上の接続先(kintone、Salesforce、基幹システム等)
- ・定期バッチもリアルタイム処理も可能
- ・複雑なデータ変換、ログ出力、例外処理も柔軟に対応
つまり、ASTERIA Warpは、業務に合わせた“柔軟な仕組みづくり”を支えるツールなのです。

キャップドゥー・ジャパンの実践:「共に歩む」仕組み構築
私たちキャップドゥー・ジャパンは、このASTERIA Warpを活用し、“つくる”から“つなぐ”へと業務構造をシフトする仕組みの構築支援を得意としています。
当社の特徴は、単なるツール導入にとどまらず、現場業務の理解からスタートし、継続的に柔軟に進化できる仕組みそのものを設計・構築することです。
『つなぐ』ことが、業務を変える

システムやクラウドサービスが『分断されている』状態から、『なめらかに連携する』状態へ移行すると、企業の現場では以下のような変化が起きます:
- ・データの再入力や転記作業がなくなる
- ・集計・分析の自動化で“次の一手”をすぐに打てる
- ・部署間の情報共有がリアルタイムに行える
- ・変更にも柔軟に対応できる体制が整う
これは単なる“効率化”ではありません。組織全体のスピードと柔軟性が格段に向上することを意味します。
実績紹介:現場の課題をASTERIA Warpで解決
◉ Shopify × kintone
ECで発生した注文を、ASTERIA Warpでkintoneに自動登録。在庫連携・出荷ステータス更新も自動化し、属人化を排除。
◉ AS/400 × kintone
レガシー基幹システムのマスタデータを最新化し、kintone上で営業部門がいつでも最新情報を取得。営業の判断スピードが向上。
◉ Salesforce × kintone
営業部門と業務部門が別システムを使っていても、ASTERIA Warpで双方向連携。社内の情報分断を解消。
これらの事例はすべて、ASTERIA Warpだからこそ可能だったノーコード連携で実現しています。
なぜ“つなぐ”ことが、変化に強いのか?
業務の仕組みを“つなぐ”ことは、変化に対して柔軟に対応できる構造をつくるということです。
新たなシステムが加わっても、ASTERIA Warpでフローを追加・変更するだけで対応可能。
複雑なスクラッチ開発や再構築は不要です。
これはすなわち、
- ・市場変化にすぐに対応できる企業体制
- ・人材や業務の入れ替わりにも耐えられる仕組み
- ・成長や拡張にあわせて拡張可能な業務基盤
を手に入れるということ。
経営者にとっての“業務をつなぐ”という選択

経営者が日々直面する「もっと現場を見たい」「判断を早くしたい」「効率を上げたい」という要望・・・
それを叶えるのが、“業務をつなぐ”仕組みづくりです。
ASTERIA Warpを活用すれば、
- ・見える化
- ・自動化
- ・省力化
- ・柔軟性の向上
といった要素を、低コスト・短期間・ノーコードで実現できます。
キャップドゥー・ジャパンは“つなぐ仕組み”の伴走者です
私たちは、お客様と共に歩みながら、業務そのものの構造を変える支援を行っています。
「つくる」で止まってしまった仕組みを、「つなぐ」ことで価値あるものに変えていく。
それが、キャップドゥー・ジャパンのミッションです。
ASTERIA Warpの“kintoneアダプター”がすごい!

ASTERIA Warpには、『kintoneアダプター』という強力な機能が追加可能です。
これにより、サイボウズkintoneとの連携が、誰でもノーコードで簡単に実現できるのです。
◉ 主な機能と使い方

これらすべてがドラッグ&ドロップ操作で完結。
開発不要で、設定・修正・拡張も業務部門が自ら対応できるレベルです。
◉ ASTERIA Warp × サイボウズkintoneは“鉄板の組み合わせ”
kintoneはスピーディに業務アプリを『つくれる』ツール。
ASTERIA Warpは、他システムと柔軟に『つなげる』ノーコードエンジン。
この2つを組み合わせれば、以下が可能になります:
- ・外部データベースとのリアルタイム連携
- ・EC・受発注・在庫システムとの双方向連携
- ・複数のクラウドサービス間のデータ統合
このように、kintoneを単体で活用していた企業も、ASTERIA Warpの導入により“業務の中心”へと進化します。
◉ “便利”で終わらせない設計力
キャップドゥー・ジャパンの支援は、ただ連携を実装するだけではありません。
- ・誰が使うか
- ・どの業務にどう影響するか
- ・数年先に拡張が可能か
こうした視点で、“変化に耐えうる仕組み”としてkintoneアダプターを活かした業務仕組みの構築をご提案いたします。
最後に

これからの業務改善は、「新しいものをつくる」よりも、「今あるものをどうつなぐか」が鍵です。ASTERIA Warpを活用することで、サイボウズkintoneをはじめとする多様な業務ツールとシステムをノーコードで柔軟に連携でき、変化に強い仕組みづくりが可能になります。キャップドゥー・ジャパンは、その設計から運用まで伴走しながら、お客様と共に業務の“仕組み化”を支援しています。「つなぐ」ことで業務はもっとラクに、そして賢く進化できる。今こそその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。