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【第1弾】もう手作業とはサヨナラ!サイボウズ連携コネクタで「自動化を成功させる」導入準備ガイド

現場の不安を『確信』に変える!弊社が実践した社内勉強会の学びと成功の裏側

いよいよ正式リリースされるサイボウズ社のkintone「連携コネクタ」。
キャップドゥー・ジャパンでは、導入準備の知識を「知っている」で終わらせず、実践レベルで正しく身につけることが安定運用のカギだと考え、提案品質を高めるための社内勉強会を実施しました。

今回の勉強会は、単なるマニュアル確認にとどまらず、導入時に起こりがちなつまずきや運用上の注意点を洗い出しながら、「どうすればトラブルなく、お客様の業務を劇的に改善できるか」を軸に、以下のような実務で効くポイントを深掘りする内容としました。


1.業務視点での整理:「トリガー」と「アクション」を明確化
「何が起きたら」自動化が始まるのか。単なる設定ではなく、業務上の目的を最優先に整理しました。

2.つまずきやすい設定ポイントを徹底検証
Webhook・APIトークン設定時の注意点や、「設定は正しいはずなのに動かない」場合の「確認すべき“目線”」を共有し、現場で起こる不安を解消しました。

3.無限実行を防ぐための「トリガーの絞り込み」
「何でも自動化」するのではなく、「レコード追加時のみ動かす」「編集時はあえて除外する」など、意図しない実行やデータ不整合を防ぐ堅牢な設計方法を議論しました。

4.長期運用を見据えたシナリオ設計
シナリオ名、説明文、タグをどのように活用すれば、数年後でも安心して管理できる「後から見ても分かる構成」になるかを確認しました。
 

そしてこの経験から、連携コネクタは、設定技術以上に「業務全体をどう整理し、どこを自動化すべきか」という設計思想が最も重要だと、あらためて実感しました。

例えば、次のような業務は日々の現場で頻繁に発生します。
「案件完了後の請求書データ登録」
「顧客情報更新時の関係者通知」
「見積もり作成と同時進行での案件管理アプリへの転記」

こうしたルーティン業務を手作業で続けるのは、時間だけでなく、入力ミスや転記漏れという致命的なリスクを常に抱えることになります。

この煩わしさから一気に解放されるのが「連携コネクタ」です。専門的なプログラミング知識は不要。画面をポチポチ操作するだけで、kintoneに「データ連携の自動化」という強力な仕組みを組み込めるノーコードツールです。

kintoneユーザーにとって、まさに業務効率を爆発的に高める最強の相棒となるでしょう。

ただし、この強力なツールも、設計を誤ると「連携内容がブラックボックス化」「エラーの迷宮入り」「最悪の無限ループ」といったトラブルを引き起こしかねません。

そこで今回、全5弾で「連携コネクタ」を本格始動する前に、必ず押さえておくべき導入準備を、初心者の方にも分かりやすく解説します。あわせて、つまずきやすい注意点や、実務で使える自動化フローの考え方も整理していきます。

まず知っておきたい:自動化の設計図「フロー」と「ステップ」

設定画面に進む前に、この2つの基本用語だけ押さえれば、設計のイメージが明確になります。

用語意味料理に例えると?
フロー自動化のシナリオ全体成功のための「レシピ」
ステップ1つ1つの細かい処理確実に実行する「工程」

「フロー(レシピ)」という大きな計画の中に、細かな「ステップ(工程)」を組み合わせていくことで、思い通りの自動化が実現します。

運用の安定度を決める設計原則

フローとステップが決まったら、次は実際に連携コネクタで構築をしていきましょう。
便利だからと連携が増えると必ず管理が煩雑になります。
長期的な安心を手に入れるための「成功のための設計図」をご紹介します。

フロー名に『命』を吹き込む命名ルール

長期的な安定運用を実現するためには、フロー作成時に以下の情報を必ず設定しましょう。
これらの設定を行う画面の全体像がこちらです。

フロー名・タグの活用:検索性と管理性を高める

フロー名とタグは、フローが増えた際に、目的の連携をすぐに見つけ出すための「検索キー」となります。
フロー名:
既存のルールどおり、「いつ・何を・どうする」かを具体的に記述し、一目で役割を理解できるようにします。
⭕ 例: 案件アプリ:ステータス完了 → 請求管理アプリへ登録

タグ:
利用するアプリ(kintoneやOneDrive等)や利用目的など、任意のタグを作成して設定することができます。
⭕ 例: kintone、Excel、スケジュール実行、○○部門利用

説明文の活用:フローの「取扱説明書」を残す

説明欄は、フロー名だけでは表現しきれない重要な背景情報や動作条件を記録する場所です。未来の自分や、将来フローを引き継ぐ担当者への必須のメモとして活用します。

③フロー説明文
作成理由: 「〇〇部門の、毎月の請求書作成業務の負荷軽減のために作成」
動作条件: 「〇〇フィールドの値が『完了』かつ、△△フィールドが空欄でない場合のみ××へデータをコピー」
履歴: 作成日、最終修正日、修正内容(例:2026/02/17:トリガーを編集時のみに変更)

ステップごとのコメント:処理のブラックボックス化を防ぐ

複雑な処理を繰り返すフローでも、ステップごとにコメントを添えることで、処理の意図が明確になります。修正時の手間と不安を激減させる重要な作業です。

④ステップごとの説明文

  • ⭕ 例:kintoneの○○アプリから、△△をキーにレコードの一覧を取得

エラーを「怖さ」から「成長のヒント」に変える考え方

運用にエラーはつきものです。大切なのは、「壊れた」と慌てるのではなく、「条件が合わなかった」と冷静に捉えることです。

エラー発生時の対処:
連携コネクタの実行履歴で、どのステップで処理が止まったかを特定します。
原因の多くは、必須項目の空欄、フィールド指定ミス、権限不足などです。感覚で修正せず、原因を一つずつ切り分ければ解決できることがほとんどです。

【最重要】爆走ストップ!無限ループを回避する『たった一つの条件』:
特に危険なのが、「同じアプリの更新をきっかけに、同じアプリを更新する」という設定です。これが発生すると、ステップが大量に消費され、システム全体に影響が出ます。

回避策はシンプルです。同一アプリ内で更新処理をする場合は、必ず「処理済みフラグが付いていない場合のみ動く」「処理が終わったら処理済みフラグをオンにする」といった条件をセットで設定することです。仕組みさえ理解すれば、この事故は防げます。

エラーが起きた際には、画像のように分かりやすく教えてくれる

ステップをスマートに節約し、運用コストを下げる工夫

連携コネクタはフローが動くたびにステップを消費します。上限超過で連携が停止する事態を防ぐため、常にスマートな運用を意識しましょう。

・フローはできる限りシンプルに設計し、複雑さを避ける。
・不要な条件分岐や、同じデータ取得処理の重複を徹底的に削る。
・テスト用に作ったフローは、動かないように必ず「停止状態」にしておく。

なお、連携コネクタのフリープランは毎月3,000ステップまでご利用いただけるので、上記の3点を注意して構築いただくと、更に運用コストを抑えることが可能になります。

不安な方へ:自動化の成功を最短で掴む無料相談のご案内

連携コネクタは強力なツールだからこそ、整理整頓を怠ると後から管理不能に陥ります。最初の設計に時間をかけることこそが、長期的な安定運用への最大の近道です。

「本当にこの作り方で合っているのか不安」
「無限ループが怖い」
「そもそも何から考えればいいか分からない」

もし、このような不安を抱えたまま進めてしまうと、後で大きな修正コストが発生する可能性があります。

今すぐ不安を自信に変えましょう!

導入段階で専門家の視点を入れて整理しておくことが、最も安心で効率的な方法です。
不安を抱えたまま立ち止まる必要はありません。運用開始前に一度、キャップドゥー・ジャパンへご相談ください。

まずは「無料相談」
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