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「実践者」だからこそ伝えられる、monday.comの本当の価値 〜自社活用・失敗・学びから生まれた提案力〜

「実践者」だからこそ伝えられる、monday.comの本当の価値

はじめに:なぜ今、monday.comなのか

企業が変化を求められる時代。
業務プロセスの最適化、チーム間連携の強化、属人化の解消…。こうした課題に対応するソリューションとして注目を集めているのが「monday.com(マンデイ・ドットコム)」です。

多彩な機能を備えたクラウド型ワークマネジメントツールとして、日本でも導入企業が増えています。しかし同時に、導入前の企業からは以下のような不安の声も聞かれます。

  • 「多機能すぎて、結局使いこなせないのでは?」
  • 「現場が定着するイメージが湧かない」
  • 「自社の業務に合うかがわからない」

そんな企業の「不安」に、キャップドゥー・ジャパンは『実践知』で応えます。

キャップドゥー・ジャパンの基本スタンス:「自社で使い倒す」からこそ伝えられること

「実践者」だからこそ伝えられる、monday.comの本当の価値

私たちはmonday.comの導入支援を行う企業でありながら、自社でもmonday.comをフル活用している“ユーザー”です。これが、私たちの最大の強みです。

  • 問合せ管理
  • リード管理
  • 顧客管理
  • 案件管理
  • プロジェクト管理
  • 契約管理

など、ほぼすべての社内業務をmonday.com上で運用しています。机上の提案ではなく、「現場での使い方」まで見通した支援ができるのは、この自社活用があるからこそです。

monday.com社とのパートナーシップと提供価値

「実践者」だからこそ伝えられる、monday.comの本当の価値

キャップドゥー・ジャパンはmonday.com社との正規パートナー契約を締結しています。公式パートナーとして、以下のサービスを提供中です。

  • ・導入前コンサルティング(業務ヒアリング、要件整理)
  • ・ボード構成支援(最適な設計を実現)
  • ・自動化ルール設計(現場業務にフィット)
  • ・社内教育・定着支援(マニュアル・研修・QA対応)
  • ・他ツールとの連携

「monday.comを導入するだけ」で終わらず、「使える仕組み」「定着する文化」までを見据えて支援しています。

社内活用の実態:業務改善ミーティングと全社勉強会

「実践者」だからこそ伝えられる、monday.comの本当の価値

自社では、毎月2回、monday.comをテーマとした活動を継続しています。

■ 業務改善ミーティング

  • ・各部署が現在のmonday.com活用状況を共有
  • ・ボトルネックや課題を洗い出し、改善方針を協議
  • ・機能アップデートへの対応も素早く実施

■ 全社勉強会

  • ・新機能紹介・便利Tips・活用事例の共有
  • ・エンジニアと営業の垣根を越えた全員参加型
  • ・各チームの成功・失敗事例を学びとして共有

このサイクルが、社内での継続的な業務改善とナレッジ蓄積につながっています。

失敗事例:情報の詰め込みすぎがもたらした非効率

導入初期、「情報は集約した方が良い」と考え、あらゆる業務情報を1つのボードに詰め込んで運用した時期がありました。しかしその結果

  • ・情報量が多すぎて視認性が著しく低下
  • ・担当者や外部共有の管理が煩雑に
  • ・自動化設定が増えすぎて誤動作が発生
  • ・情報が埋もれてしまい意思決定に時間がかかる

という、逆に非効率な状態に陥りました。

この失敗からの学び

  • ・monday.comは「情報を集めすぎなくてもよい」
  • 目的に応じてボードを分け、必要に応じて連携・統合すればよい
  • ・自動化や連携機能を活用することで、“分けながら一元管理”が可能になる

この気づきは、今では私たちの支援スタイルの軸となっています。

成功事例:お問合せ管理における最適な自動化と情報設計

現在のmonday.com運用の中で、特に高い効果を発揮しているのが『お問合せ管理』です。

  • ・顧客からの問合せは、1つの専用ボードで受付
  • ・問合せ内容ごとに、該当部署のボードに自動同期
  • ・対応状況やステータスは集計ボードで一元的に可視化
  • ・顧客対応完了後、自動でメール通知

この仕組みにより

  • ・対応漏れや重複がゼロに
  • ・担当者の負荷や進捗が見える化
  • ・業務の「次の一手」が明確になった

「1か所に集める」と「適切に分散する」のバランスが、成果の鍵でした。

運用定着に向けた工夫と文化づくり

いくらツールが優れていても、現場で定着しなければ意味がありません。私たちは以下のような仕組みを整え、社内文化として根づかせてきました。

  • 役職問わずmonday.comで全タスク管理
  • 定期的な振り返りとフィードバック制度

こうした取り組みが、“monday.com=業務の基盤”という意識を醸成し、定着と活用の好循環を生み出しています。

顧客支援の強み:「ツール提案」ではなく「伴走支援」

monday.comは非常に自由度が高いツールです。そのため、「どう使うか」が企業ごとに大きく異なります。

キャップドゥー・ジャパンは、お客様と共に考え、共に改善し、共に育てる“伴走型”支援を大切にしています。

  • ・導入前に徹底的に業務ヒアリング
  • ・あえてテンプレートに頼らず、現場業務を起点に設計
  • ・スモールスタートから段階的に拡張

このようにして、現場にフィットし、成果が見える活用を支えています。

今後の展望:活用知見を価値として還元する未来へ

自社で得た成功・失敗・学びのすべてを「知見(ノウハウ)」として整理し、今後さらに多くの企業へ展開していきます。

  • ・オンライン無料相談
  • ・活用テンプレートの公開
  • ・セミナー・勉強会の開催
  • ・「使える仕組みづくり」の伴走支援の強化

私たちは、monday.comの“売り手”ではなく“実践者”として、顧客と共に歩み続けます。

最後に:導入企業の“安心”と“納得”を支える存在として

monday.comの導入には、ツール選定以上に「運用設計」と「定着支援」が重要です。キャップドゥー・ジャパンは、自らの失敗と成功を糧に、リアルな提案と支援を行います。

  • ・「導入して終わり」ではなく「使い続ける仕組み」をつくる
  • ・「現場の声」に耳を傾け「文化として根づく」支援をする
  • ・「一緒に育てる」姿勢で、企業のDXを支える

monday.comに不安を感じている方にこそ、ぜひ一度、私たちにご相談いただきたいと思っています。