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朝5時のコーヒーキャンディ 〜 結果の裏側にある「背景」を見るということ 〜

はじめに

朝5時のコーヒーキャンディ 〜 結果の裏側にある「背景」を見るということ 〜

株式会社キャップドゥー・ジャパンの代表の森田です。
いつも私たちの取り組みに関心を寄せていただき、ありがとうございます。

このブログでは、業務改善やDXといったテーマだけでなく、
私自身が日々の生活や仕事の中で感じたこと、学んだことを、
代表の言葉として率直にお伝えしています。

今回お伝えしたいのは、
とても小さな出来事から得た、大きな気づきについてです。

朝5時のトレーニング。
24時間スーパーの前。
一粒のコーヒーキャンディ。

一見すると、
仕事とは何の関係もなさそうな話かもしれません。

しかしこの体験は、
私たちキャップドゥー・ジャパンが大切にしている
業務改善の考え方
そして 2026年の会社の方針 そのものにつながっています。

少し長い文章になりますが、
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

朝5時から始まる、自分との約束

朝5時のコーヒーキャンディ 〜 結果の裏側にある「背景」を見るということ 〜

去年の10月から、私は朝5時に起きてトレーニングをする生活を始めました。

仕事がある日は基本的に朝5時起き。
もちろん、毎日完璧にできているわけではありません。
行けない日は無理をせず、昼や週末に時間を見つけて体を動かしています。

それでも、「続ける」ことだけは大切にしています。

この朝の習慣は、
体力づくり以上に、
自分の物事の見方を大きく変えてくれました。

24時間スーパーの前で出会った人

家を出るのは、だいたい5時10分から15分頃。
トレーニング場所へ向かう途中に、24時間営業のスーパーがあります。

そこで、朝5時前から
トラックで商品を搬入している運転手さんと出会いました。

最初の頃は、
「おはようございます」と挨拶を交わすだけ。

それが、トレーニングを始めて1ヶ月ほど経った頃から、

「今日も冷えますね」
「寒いですね」
「頑張ってますね」

そんな一言が自然と増えていきました。

コーヒーキャンディの朝

朝5時のコーヒーキャンディ 〜 結果の裏側にある「背景」を見るということ 〜

ある朝、その運転手さんが
「ちょっと待って」と声をかけてくれました。

手渡されたのは、
コーヒー味のキャンディ

私はコーヒーが大好きです。
偶然かもしれませんが、その一粒がとても嬉しかった。

その日、私はそのキャンディを舐めながらトレーニングをしました。
いつもより、少しだけ体が軽く感じました。

約束しない、ちょうどいい距離感

私たちは約束をしているわけではありません。
毎日会うわけでもありません。

お互いが、それぞれ
「やるべきこと」をやっているだけです。

でも、会えたときには
「この前はありがとうございました」
「美味しかったよ」

そんな短い会話が生まれました。

この ちょうどいい距離感 が、
朝の時間をとても心地よいものにしてくれました。

こっそり置いた一本のドリンク

朝5時のコーヒーキャンディ 〜 結果の裏側にある「背景」を見るということ 〜

私はトレーニングを終えると、
そのままスーパーで朝ごはんの材料を買って帰ります。

だいたい朝6時頃。
その時間帯、運転手さんはトラックの中で仮眠を取っているようでした。

起こすわけにもいかないので、
コーヒーやスポーツドリンクを買って、
トラックの荷台に そっと置いて帰る ようになりました。

後日、

「この前はドリンクありがとう」
「美味しかったよ」

そんな言葉をかけてもらいました。

会話は15秒、20秒ほど。
でもその短い時間が、
1日のスタートを驚くほど豊かにしてくれた のです。

見えていなかった「背景」

この出会いがあってから、
スーパーで商品を買うときの感覚が変わりました。

朝5時前から、
誰かが荷物を運び、棚に並べてくれている。

そのプロセスがあるから、
私たちは何気なく商品を手に取ることができる。

もし見ていなければ、
私は「結果」だけを見ていたと思います。

結果だけを見るということの怖さ

ビジネスでも、同じことが起きます。

売上、数字、効率、スピード。
私たちはどうしても「結果」に目を向けがちです。

結果を見ることは大切です。
ただ、結果 だけ を見るようになると、
本質は静かに見えなくなっていきます。

結果は、
過去の選択や行動の積み重ねが、
少し遅れて現れたものです。

正しさで切った瞬間に起きること

朝5時のコーヒーキャンディ 〜 結果の裏側にある「背景」を見るということ 〜

業務改善の現場で、
「この作業は無駄です」「非効率です」
という言葉を耳にすることがあります。

言葉自体は間違っていません。
しかし、背景を見ずに使われた瞬間、
それは改善ではなく 否定 になります。

業務には必ず理由があります。
背景を理解せずに切り捨てると、
人の努力も一緒に切り捨ててしまいます。

キャップドゥー・ジャパンの業務改善

私たちの業務改善コンサルティングは、
答えを持ち込む仕事ではありません。

一緒にやるのは、
「なぜそうなっているのか」を見に行くこと です。

背景を理解した上での改善は、
驚くほど自然に定着します。

2026年の方針

この気づきは、
2026年のキャップドゥー・ジャパンの方針につながっています。

2026年の方針

「結果の前に、必ず背景を見る」

これはスローガンではありません。
私たちの仕事の姿勢そのものです。

AIやDXが進む時代だからこそ、
私たちは 人を見る会社 であり続けます。

そして最後に

朝5時のコーヒーキャンディ 〜 結果の裏側にある「背景」を見るということ 〜

この文章の中で、
何度も登場したトラックの運転手さん。

この場を借りて、
心から感謝を伝えたいと思います。

毎朝5時前から、
誰にも見られず、
誰に評価されるわけでもなく、
ただ黙々と荷物を運び続けてくれている。

その行動があるからこそ、
私たちは当たり前のように生活ができています。

本当に、ありがとうございます。

そしてもう一つ。
この体験を通して、強く感じたことがあります。

行動しなければ、何も始まらない。

朝5時に起きてみる。
歩いてみる。
続けてみる。

もし私が行動していなければ、
この出会いも、この気づきも、
そしてこの文章も存在しませんでした。

行動は、
必ずしも大きな挑戦である必要はありません。
ほんの一歩でいい。
その一歩が、見えなかった背景を見せてくれます。

お礼

最後までこの文章を読んでいただき、
本当にありがとうございます。

少し長い代表メッセージでしたが、
ここまでお付き合いいただけたことに、
心から感謝しています。

この文章が、
皆さんの日常や仕事の中で、
「結果の裏側にある背景」に
少しでも目を向けるきっかけになっていたら嬉しいです。

これからも、
キャップドゥー・ジャパンは
一歩ずつ、行動しながら、
皆さんと共に歩んでいきます。