そもそも「働く」とは?キャップドゥー・ジャパン流の働き方改革
そもそも「働き方改革」とは?
「働き方改革」とは、“個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」できるようにする”ための改革のことを指します。
(出典:厚生労働省「働き方改革~一億総活躍社会の実現に向けて」(pdf))
「働き方改革」の目的
「働き方改革」の目的は、政府が掲げる「一億総活躍社会」を実現することにあります。
厚生労働省が定める「一億総活躍社会」の定義は、以下のとおりです。
一億総活躍社会は、女性も男性も、お年寄りも若者も、一度失敗を経験した方も、障害や難病のある方も、家庭で、職場で、地域で、あらゆる場で、誰もが活躍できる、いわば全員参加型の社会である。
(引用:厚生労働省「一億総活躍社会の実現に向けて」(pdf))
つまり、「一億総活躍社会」とは、性別や年齢、障害の有無など個々人の状況に関わらず、さまざまな場所で誰もが輝ける社会のことを指します。そんな社会を実現することが、「働き方改革」の真の目的なのです。
政府が「働き方改革」を推進する背景
政府が「働き方改革」を推進する背景には、上記で挙げた「一億総活躍社会」の実現もありますが、より切実な問題として「日本の労働人口の減少」があります。
内閣府が発表している日本の将来的な推計人口によると、2110年には4,286万人にまで減少すると見込まれています。
(出典:内閣府「人口・経済・地域社会の将来像」)
総人口が減少すれば、必然的に労働人口も減少します。
政府としては、「働き方改革」を推進し、テレワークなどの多様な働き方を認めたり、ワークライフバランスの考え方を推進することで、育児や出産に取り組みやすくすることが狙いとしてあるのです。
なお、ワークライフバランスと共に注目されている「ワークインライフ」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>カタールW杯で注目された「ワークインライフ」とは?意味や価値を解説 | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
キャップドゥー・ジャパンの「働き方改革」への取り組み
ここからは、キャップドゥー・ジャパンの「働き方改革」への取り組みをお伝えしていきます。
テレワーク・オフィスワークを選択可能
キャップドゥー・ジャパンは、もともと全社員テレワークを採用していましたが、社員ファーストの働きやすいオフィスができたことで、現在は「テレワーク」と「オフィスワーク」を社員の意思によって選択可能にしています。
オフィス出社だけでなく、「テレワーク」という選択肢があることによって、例えば子育て中でも休職することなく働けたり、台風や大雨など外出が危険な災害時は自宅から安全に働いたりすることができます。
キャップドゥー・ジャパンの社員ファーストを意識したオフィスについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>本社移転から4ヶ月!改めて感じたオフィスの価値と雑談の効果 | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
>>2022年上半期のキャップドゥー・ジャパンを総括!社名変更と本社移転を経て森田が今思うこと | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
また、キャップドゥー・ジャパンが創業当時から「テレワーク」を導入していた経緯などについては、以下の記事をご覧ください。
>>【前編】キャップドゥのテレワーク導入経緯やメリットを大公開! | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
>>【後編】テレワーク導入でわかった課題や注意点とおすすめツール | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
「ワーケーション」を社員にも推進
キャップドゥー・ジャパンでは、福利厚生や新しい働き方の一環として、「ワーケーション」を積極的に活用しています。
ワーケーションとは、「ワーク/Work(仕事)」と「バケーション/Vacation(休暇)」をかけあわせた造語で、アメリカからはじまったとされています。具体的には、温泉地やビーチなどの旅行先・バカンス先に長期間滞在し、バカンスを楽しみながら同時に仕事も行うという新しい働き方です。
キャップドゥー・ジャパンでは、2020年末頃から2021年10月末までの間に、鹿児島県指宿市と長崎県五島列島に合計6ヶ月間のワーケーションを実施してきました。また、昨年(2022年)の夏には初めて九州以外となる北海道ワーケーションを実施、2023年2月には再び冬の北海道ワーケーションを実施しました。
ワーケーションは、社長の森田だけでなく、社員にも広がりを見せはじめています。生産性アップだけでなく、働くことの再発見や、新しい知見・学びを得られるワーケーションは、キャップドゥー・ジャパンが取り組む「働き方改革」の代表例といえます。
キャップドゥー・ジャパンが取り組んでいるワーケーションについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>冬の小樽へ短期ワーケーション!冬の北海道で感じた厳しさや楽しさ | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
企業として「働き方改革」へ取り組んだことによる成果
ここからは、キャップドゥー・ジャパンが企業として「働き方改革」へ取り組んだことによる成果(メリット)をご紹介していきます。
求める人材と出会えるようになった
「働き方改革」へ取り組んだことにより、キャップドゥー・ジャパンが求める人材と出会えるようになりました。
これは、どういった人材を求めているかを明確に発信していることも理由としてあるとは思いますが、「キャップドゥー・ジャパンの働き方が魅力的」だと思ってもらえている証だと考えています。
キャップドゥー・ジャパンが求めている人材について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>未来の仲間たちへ!キャップドゥー・ジャパンはこんな会社です | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
人材が定着してくれるようになった
続いて、入社してくれた人材が定着するようになったことも、とても大きいです。
これは、「働き方改革」として具体的にテレワークや働きやすいオフィス、ワーケーションを推進していることを包み隠さず、それでいて誇張もすることなくお伝えしていますので、入社前と入社後のギャップが少ないことが要因ではないかと感じています。
キャップドゥー・ジャパンに入社して楽しく働いてくれている
また、キャップドゥー・ジャパンに入社してくれた人たちが、自分のやりたいことを楽しみながら働いてくれていることも、経営者としてはとても嬉しく思います。
それは、キャップドゥー・ジャパンが目指している「働くことを目的としない働き方」を、社員のみんなが実現できていることに他ならないからです。
自分のやりたいことを楽しみながら働いている社員の様子については、以下の記事をご覧ください。
>>ロアッソ熊本サポーターとして全国行脚!キャップドゥー・ジャパン社員のワーケーションを紹介 | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
>>ワーケーションで憧れの一人暮らしを体験!キャップドゥー・ジャパン社員のワーケーションを紹介 | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
キャップドゥー・ジャパンは「人生を豊かにする働き方」を推進します
この記事では、改めて「働き方改革」の意味や目的、キャップドゥー・ジャパンが取り組んでいる「働き方改革」とその成果などについてご紹介してきました。
「働く」ことの意味を問い直す時代
今の時代は、「働く」ことの意味そのものを問い直す時代にきていると思います。
「お金を稼ぐ」という理由で働いている方が多いかもしれませんが、「お金を稼ぐ」ことは単なる手段に過ぎないのではないでしょうか。
「誰しも、その手段の先に叶えたい“人生の夢”があり、その夢を叶えて豊かな人生を送って欲しい……。」
キャップドゥー・ジャパンで共に働いてくれる人には、キャップドゥー・ジャパンで働くことを“手段”として、自分がやりたいことにチャレンジすることができる、豊かな人生を送って欲しいと常に考えています。
そして、キャップドゥー・ジャパンの使命は、社員が全力で夢を追えるように、社員が自分らしく活躍できる「場」を全力で提供し続けることだと思っています。
これが、キャップドゥー・ジャパン流の「働き方改革」です。
この記事を読んで、キャップドゥー・ジャパンの「働き方改革」に共感して頂けた方や、一緒に働いてみたいと思った方は、まずはお気軽にお問い合わせください。