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granks様がkintoneで業務改善

granks様

【事業内容】外構工事・エクステリア・デザイン・ガーデニング・造園・剪定・屋上緑化
【本社】上益城郡甲佐町田口3881-5-10
【HP】https://granks.jp
【創業】2019年5月
【導入部署】全社
【導入ツール】kintone
【導入時期】2021年3月

1960年代から続く庭木・植木の生産・販売の業務実績、60年の信頼を礎に、2年前に誕生した「granks」。これまでのBtoBから、個人のお客様を対象にした業態とし、長年培った庭木の知識に加え、専任のデザイナーのデザイン力、エクステリア・造園職人の確かな技を加えることで、エクステリア・新築などの外構工事・ガーデニング・植栽工事などを一手に引き受けるワンステップのサービスを提供している。工事完了後のアンケートでは、95%のお客から高い評価を得ている実力派。今回は、「granks」代表取締役の井本大祐氏に、kintone導入までの経緯と活用例についてお話を伺った。

一人ひとりのお客様の「今」を把握するために

「granks」をスタートして1年が経つ頃、BtoBからBtoCへ顧客ターゲットをシフトした事で、全てが「新規のお客様」という状態に。人と人の付き合いは、「お客様と一緒に作り上げる」ということ。喜びを感じつつ業務にあたっていたが、日々増える顧客の「今」を把握するのは至難の技。情報の整理が追いつかなくなっていった。このお客様は相談中なのか、見積書の提出をしたのか、返事はもらえているのか、工事はどんな状況なのか…、いくら普段からコミュニケーションが円滑な同社でも、報・連・相のミスは起きてしまう。どうにか「見える化」をするために、独自で作成したエクセルのリストを活用していたが、そこにも抜け漏れが出てしまうし、出先で見ることができないなど、不便さを感じながら業務を進めていたそうだ。

 kintoneを知ったのは2020年夏頃。キャップドゥ代表・森田のSNSを見た事がキッカケだ。以前より知り合いだったこともあり、キャップドゥの動きは気になっていたそうで、「kintone」というワードをSNSで発見し森田に相談することに。「過去実績を見てみると、同業他社の事例を発見して、『こちらのシステムを参考にさせて欲しい』と森田さんに相談したんです。まずは、顧客情報の見える化をすることが目的だったので、とても参考になりました」。

代表取締役 井本大祐氏

kintone

初心者でも安心のシステム

kintone導入の最大の目的は、顧客情報の管理。2020年夏頃に相談し、同業他社の事例を参考に、目的に合わせたシステムの構築を行っていった。タイミングよくIT導入補助金を活用することができ、半年ほどで導入が完了した。現在は、店長や営業、職人など8人で活用しているという。3月に導入して1カ月余りで、早くも100件以上の情報が集約されていることからも、初年度の情報把握にどれだけ苦悩していたか、想像がついてしまうだろう。手応えは十分。「うっかりミス」が無くなり、顧客満足にもつながっているという。比較的、若い社員で構成されていることもあり、導入に際し、反対意見はでなかったことも、スムーズに導入できた理由だ。

顧客の進捗状況を把握するだけでなく、個人を相手にするからこそ、一人ひとりの好みや特徴なども共有する必要がある。kintoneにそれらを入力することで、顧客数が増えていっても、すぐに「あのお客様だ!」と繋げることができるのだ。「個人のお客様を相手にしているからこそ、愛情をかけて仕事ができるのがBtoCの魅力です。気持ちよく業務を行うためにも、このようなシステムの導入は大切だと感じています」。

大切なのは「思いやりの心」

「業務の効率化を目的に導入を決めましたが、最初はkintoneって何だろう?という状態。森田さんに、『まずは1年使ってみるとやりたいことが見えてくると思います。さらにアプリを見直していきましょう』と言ってもらえたのがよかったです」と井本社長。相談から導入まで、電話やチャットを活用し、やりとりはスムーズに行われた。「現在は、経理スタッフの業務軽減の可能性を感じる『マネーフォワード』が気になっています。日報もまだ導入していないですし、様々なアプリと連携ができるので、1年後には、あれもこれもと欲しいものが出ていると思います」。

そんな井本社長自身、「お役に立てるなら、当社の事例をお見せすることはもちろん可能です。同業者同士で情報交換ができるといいですね」。自社だけでなく、業界の底上げまでも考えるのは、「日本植木協会」に所属するなど、全国に仲間がいる井本社長だからこその考えだろう。kintoneなどのクラウドサービスは、自分のためだけでなく、顧客や社員など関わる全ての人にメリットが大きいもの。相手を思いやる気持ちがkintoneの導入・活用につながった、心温まるエピソードを伺うことが出来た。