パワポ感覚で帳票出力!「k-Report for kintone」のメリットや価格
「k-Report for kintone」とは?
「k-Report for kintone」は、kintoneのデータを自由なレイアウトで帳票出力できる連携システムです。
情報管理のプラットフォームとして重宝されているkintoneですが、帳票作成の難しさがユーザーの声として聞こえていました。「k-Report」を使用することでkintoneの出力機能を補い、あらゆる形式の帳票作成を可能にします。
「k-Report for kintone」の導入メリット
ここからは、オーサムジョブ合同会社が開発し、キャップドゥー・ジャパンが販売する「k-Report for kintone」の導入メリットについてご紹介していきます。
kintoneのデータを自由なレイアウトで帳票出力が可能
「k-Report for kintone」で帳票作成を行うと、PowerPointのようなUIで、文字や画像、図形などを自由自在に挿入・配置することができます。
コピー&ペーストやオブジェクト整列の機能により、複雑なレイアウトも簡単にデザインすることができます。また、文字装飾機能も充実しており、文字サイズやフォント、文字間隔などの調整も可能です。
「k-Report for kintone」を使用すれば、直感的な操作で理想の帳票デザインを実現できます。
kintone上で出力まで完結するので効率的
従来のkintoneではデータを出力する際、ExcelやWordに転記したり、一度書き出したデータを外部システムに取り込む必要があったりと多くの手間がかかっていました。
「k-Report for kintone」を利用することで、請求書や領収書などあらゆる帳票出力を、kintone上だけで完結させることができます。
月間出力上限枚数は20,000枚に対応
「k-Report for kintone」は、月間の出力上限枚数が20,000枚と、他社の類似サービスに比べて多いのが特徴です。また、月間出力上限枚数は10,000枚単位で増やすことができます。(10,000枚につき税込5,500円/月)
機能が豊富なのに低価格
キャップドゥー・ジャパンの「k-Report for kintone」は、非常に豊富な機能を兼ね備えた高機能な帳票出力システムですが、他社の類似サービスとくらべて費用が安いことも特徴のひとつです。
●帳票出力サービスの月額費用の比較
- ○k-Report:11,000円/月
- ○A社:15,400円/月
- ○B社:16,500円/月
「k-Report for kintone」の機能
「k-Report for kintone」には、上記でご紹介した以外にも、以下の機能が搭載されています。
個別印刷/一括印刷/一覧印刷に対応
「k-Report for kintone」は、一覧画面からの一括印刷、一覧印刷、詳細画面からの個別印刷に対応しています。個別レコードでのPDF作成は、kintone「添付ファイル」フィールドへの保存も可能です。
また、大量データも処理できるので、大量の請求書も一括で発行することができます。なお、一度に出力できるデータは1,000kintoneレコード、またはPDF100ページまでとなります。
画像の取り込みも様々な場所から簡単に行える
「k-Report for kintone」では、kintoneの添付ファイルやPC内のファイル、インターネットなどから、画像を取り込むことができます。作成する帳票にあわせて、商品画像はkintoneから、ハンコの画像はPC内からなど、さまざまな場所から簡単に画像を使用することができます。
出力はあらゆる用紙サイズに対応
「k-Report for kintone」による帳票出力では、用紙のラベルや種類に制限はありません。
ベースとなる仕上がりサイズのPDFさえ用意できれば、どんな帳票でも作成が可能で、伝票、ラベル、封筒、名刺などさまざまな用紙に出力が可能です。
複数ページでもテンプレートを柔軟に設定可能
複数ページにわたる資料でも、「k-Report for kintone」ならテンプレートを柔軟に設定することができます。
たとえば、TOPページ、奇数/偶数ページ、それ以外などといった具合に、ページ毎にデザインテンプレートを選択・適用することが可能です。
ページ内集計処理を搭載
kintoneでは難しいページ単位の集計も、「k-Report for kintone」では簡単に行うことができます。
ページ毎にデザインや項目数が異なる帳票であっても、「ページ内計算機能」によりページ毎の小計や最大値、最小値を簡単に算出することができます。
クラウドストレージとも連携可能
「k-Report for kintone」では、PDFで出力する際、DropboxやGoogleドライブといったクラウドストレージへの同時保存を設定することができます。
クラウドストレージ上に保存されるPDFの共有URLは、kintoneのフォールドに自動で生成されます。生成されたURLをメール等に貼り付けることで、PDFの共有も簡単に行えるようになります。
また、クラウドストレージにPDFを共有することで、kintoneやローカルディスクの容量を減らすことなく、出力履歴も含めた大量のPDF出力が可能になります。
「k-Report for kintone」のその他機能
上記以外には、「k-Report for kintone」には以下の機能が搭載されています。
- ○縦書き
- ○図形装飾
- ○公開帳票の切り替え
- ○二次元バーコード自動生成
- ○バーコード自動生成
- ○テーブルデータ対応
- ○アプリ連携による複数アプリデータの連携対応
- ○条件分岐による帳票デザイン変更
- ○条件分岐によるオブジェクト描画判定
- ○PDF出力履歴
- ○PDFの添付ファイルフィールドへの保存
- ○高度なロジックで帳票上の表現を自在に変換
- ○出力PDFファイル名ルール設定
- ○kintoneユーザー、組織、グループによる出力ボタン制御
- ○プロセスやフィールド値からの出力ボタン制御
「k-Report for kintone」のプラン内容と料金
「k-Report for kintone」のプラン内容と料金は以下のとおりです。
- ○初期費用(税込):0円
- ○月額費用(税込):11,000円/月(110,000円/年)
- ○出力上限枚数:20,000枚/月
- ○利用できるkintoneアプリ数:無制限
- ○利用できる帳票数:無制限
- ○個別PDF出力:可能
- ○1アプリに複数の帳票レイアウトを登録できるか:制限なし
- ○テーブル取込機能:可能
- ○他アプリと連携してデータ出力:可能
- ○添付ファイルフィールドへの自動保存:可能
- ○一括出力:可能(一度の出力では1,000kintoneレコード以内、または100ページ以内)
- ○一括出力の上限追加:10,000枚単位で追加可能(10,000枚につき税込5,500円/月)
- ○一覧出力:可能
- ○複数ページ帳票:可能
上記の比較表を見ても、キャップドゥー・ジャパンの「k-Report for kintone」は、他社の帳票出力サービスとくらべても、機能数や価格面で優れていることがわかります。
『他社サービスからの移行プラン』もご用意しています!
「k-Report for kintone」では、『他社サービスからの移行プラン』もご用意しています。
●『他社サービスからの移行プラン』の概要
- ○kintoneアプリの設定代行
- ○帳票設定代行
- ○帳票デザイン作成代行
『他社サービスからの移行プラン』を利用することで、面倒な移行作業はキャップドゥー・ジャパンが代行いたしますので、現在他社サービスを使われている方でも安心してサービス移行を行う事ができます。また、ランニングコストの削減にもつながります。
『他社サービスからの移行プラン』の内容・費用について詳しくは、キャップドゥー・ジャパンまでお気軽にお問い合わせください。
キャップドゥー・ジャパンのプラグインでkintoneをもっと便利に!
この記事では、キャップドゥー・ジャパンが新たに販売を開始した帳票出力サービス「k-Report for kintone」について、導入メリットや機能、プラン内容と料金などについて解説してきました。
「k-Report for kintone」を利用することで、kintoneが苦手としていた帳票出力の機能を補完することができ、自由なレイアウトで帳票作成・出力できたり、請求書や領収書などあらゆる帳票出力をkintone上の操作だけで完結したりすることができるようになります。
また、他社のkintone帳票出力サービスとくらべても、高機能かつ費用も安いので、kintoneで快適な帳票出力を行いたい企業様にオススメです。
「k-Report for kintone」について詳しくは、以下の公式サイトをご覧いただくか、キャップドゥー・ジャパンまで直接お問い合わせください。
>>k-Report for kintone | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
キャップドゥー・ジャパンがこれまでに開発・販売中のプラグイン
また、キャップドゥー・ジャパンではこれまでにも、kintoneを便利にするプラグインを多数開発・販売しています。
キャップドゥー・ジャパンが開発・販売中のkintoneプラグインについて詳しくは、以下のページをご覧ください。