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将来の実りのために!インフレ時代の“種(人・組織)”の磨き方とは?

インフレ時代=“モノ”の価値が高まる時代

2023年2月現在、日本は“モノ”の価値が上がり続ける「インフレ時代」と言われています。

“モノ”の価値とは?

インフレで高騰する“モノ”の価値とは、商品やサービスのことを指します。世の中がインフレに突入すると、日常的に消費する食料品や日用品、雑貨などはもちろん、住宅や車などの大型商品、電気やガソリンなどの燃料(エネルギー)といった「モノ」の価格が上がり続けます。

インフレについて更に詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>インフレをわかりやすく解説!企業ができる対策は業務改善? | 株式会社キャップドゥー・ジャパン

“モノ”を売り出す「種(人・組織)」の価値も高める必要がある

モノの値段が上がっていくインフレの時代は、企業としては歓迎できる側面ばかりではありません。

商品を製造するための材料費・燃料費が高騰し、自社商品やサービスの値上げを余儀なくされてしまうからです。また、値上げをすればお客様が離れていってしまうリスクも伴います。

そんな企業にとっても厳しいインフレ時代において、キャップドゥー・ジャパンでは“モノ”を売り出す「種(人・組織)」の価値も高める必要があると考えています。値上がりを続ける「モノの価値」に釣り合う人・組織になることで、値上がり後もお客様にご満足し続けてもらう必要があるためです。

「種(人・組織)」の価値を高めるには?

ここからは、インフレ時代に「種(人・組織)」の価値を高める方法について、キャップドゥー・ジャパンの考えをご紹介していきます。

コロナ禍で希薄になっていたビジネスマナーや礼儀が大切

キャップドゥー・ジャパンでは、2022年に教育制度や学びの時間を通じて、組織全体のレベルアップを図ってきました。そのおかげで、全体的に技術的なスキルアップには成功したと思っています。

しかし、ビジネスマナーや礼儀といった、人としての基本的な部分についての教育が、まだまだ行き届いていないと感じるようになりました。これは、コロナ禍で隠れていた部分が、アフターコロナによって露わになってきた事例の一つだと考えています。

「緩さ」と「ルーズ」は違う

キャップドゥー・ジャパンが最近開始したコワーキングスペースの接客対応も、現在は弊社スタッフが行っているのですが、そういった接客対応を見ても「マナーの部分を疎かにしていたかも」と気付く部分が多々ありました。

ただし、マナーや礼儀でガチガチに固めるのが正しいと思っているわけではなく、基礎マナーを理解した上で緩めていくことも大切であると感じています。

ここで重要なのは、「緩さ」と「ルーズ」を混同しないようにすることです。たとえば「ノーネクタイ」一つをとってみても、基本的なマナーがわからずに緩いだけだと、相手を不快にさせてしまう可能性があります。

マナー=相手を不快にさせないための礼儀作法

少し根本的な話をすると、マナーとは「相手を不快にさせないための礼儀作法」です。つまり、相手に対して敬意を払っていることや、大切に思っているということを、言葉ではなく礼儀作法で表しているのです。

また、ビジネスマナーは、ビジネスを円滑に進めるための潤滑油的な役割もあります。

このように、「なぜマナーが大切なのか」をしっかり理解することが、本当のビジネスマナーを身につける第一歩ではないでしょうか。

2~3年後に実りを得るためには“種磨き”が大切

ここからは、キャップドゥー・ジャパンが2023年に“種磨き”を重視する理由について解説していきます。

2022年はキャップドゥー・ジャパンの土壌ができた

「学び/仲良く/レベルアップ」をテーマに掲げた2022年は、キャップドゥー・ジャパンにとって創業以来はじめて、これから種を蒔くための“土壌づくり”の1年でした。

そして、しっかりとした土壌ができた2023年は、いよいよ新しい種を蒔く年にしていきたいと思っています。ここで言う「種蒔き」とは、社内としては「社員同士が助け合いを大事にする組織づくり」、社外としては「お客様とのさらなる信頼関係の構築」が挙げられます。

今は2023年に蒔く“種”を磨く時期

2023年2月の現在は、「種蒔き」のために種を磨く時期だと考えています。この記事でご紹介したように、組織全体のスキルを高めたキャップドゥー・ジャパンに足りていないものは「マナー」でした。

2023年の前半にしっかりと“種磨き”を進め、できるだけ質の高い「種」を蒔いていく年にしたいと考えています。そして、2~3年後に予定している「実り(利益)」を、より大きなものにしていきたいと思っています。

“モノ”の価値を高める行動を取れていますか?

この記事では、インフレ時代における「種(人・組織)」の価値の高め方について、キャップドゥー・ジャパンのケースをご紹介してきました。

キャップドゥー・ジャパンの種の磨き方は「マナーの強化」でしたが、企業によって足りていない部分は異なります。そのため、インフレ時代の“種”の磨き方は、企業様ごとに千差万別だと思います。

たとえば、DX(業務改善)で「仕事のための仕事」の時間を減らし、社員がスキルアップするための時間を確保することも、“種磨き”のひとつだと思います。また、社員のモチベーションをアップするために、「ワーケーション」などの新しい働き方の導入を進めた方がいい企業様もあるでしょう。

インフレ時代の今だからこそ、自社の“種”の磨き方が何かを見極めて「改善」を続けていくことが大切だと、キャップドゥー・ジャパンでは考えています。DX(業務改善)やワーケーションについて詳しくは、以下の記事をご覧いただくか、キャップドゥー・ジャパンまでお気軽にお問い合わせください。

>>お問い合わせ | 株式会社キャップドゥー・ジャパン