無料相談はこちら 無料相談はこちら

クラウド豆知識

Tips

ワーケーション2ヶ月目!実体験だから分かったメリットや変化

キャップドゥがワーケーションを実体験中!

ワーケーションとは、「ワーク/Work(仕事)」と「バケーション/Vacation(休暇)」をかけあわせた造語で、アメリカからはじまったとされています。

でも、実際にワーケーションをやってどんなメリットがあるのかは、実際にやったことがある人・企業がまだまだ少ないので、正確な情報が出回っているとは言えません。

そこでキャップドゥでは、ワーケーションの良し悪しを正確に判断するために、社長自らが3ヶ月間のワーケーションを実践中です!
今回は2ヶ月目の記事となり、1ヶ月目からどういった変化があったのかを中心にお話していきたいと思っております。

なお、ワーケーション1ヶ月目の様子については、以下のリンクからお読みいただけます。

>>ワーケーションとは?自社導入でわかったメリット・デメリット(1ヶ月目) | 株式会社キャップドゥ

2ヶ月間のワーケーションで分かったメリット

ここからは、実際に2ヶ月間ワーケーションを続けて分かったメリットをご紹介していきます。

ワーケーションを実際にやってみると、思っていたよりもメリットが多いことに驚かされました!

仕事の生産性がアップした(集中力アップ)

まず、仕事への集中力が増したことで、生産性がアップしたことがメリットとしてあります。その要因としては、周囲に「遊び」の部分が多くあるので、例えば「早く温泉に行きたい」、「早く釣りがしたい」、「美味しいものが食べたい」といったアフター5への意欲を糧に、仕事をより集中して行えているのだと思います。

実際に、熊本の本社にいた頃は7時間かけてやっていた仕事が、5時間程度で終わるようになりました。これはまさに、「仕事+遊び(休暇)」を同時に行うワーケーションならではのメリットと言えます。

なお、キャップドゥの売上高で見ると、ワーケーション1ヶ月目は対前年同月比で300%、2ヶ月目は265%で、ワーケーションを行っても減るどころか大幅に増えています。

仕事へのモチベーションアップにつながる

ワーケーションは、「広い意味での気分転換」につながります。先程の「アフター5の楽しみ」もそうですが、全く別の土地で仕事をすることで、仕事もより新鮮に取り組むことができ、仕事もさらに楽しめるようになりました。

仕事がマンネリ化しているような人には、もう一度新鮮な気分で仕事と向き合えるワーケーションは特にオススメです。

健康的な体力づくりにもつながる

ワーケーション中は、指宿市内を毎朝4kmのラン&ウォークを行っています。朝の海岸沿いを走っていると、空気が澄んでいてとても気持ちがよく、仕事へのモチベーションアップにもつながります。

この毎朝4kmのラン&ウォークを2ヶ月間続けたことで、体重は8kg落ちました。ワーケーション中は運動への意欲もあがるので、健康的な体力づくりにも効果的だと思います。

ワーケーション2ヶ月目の主な変化

ここからは、ワーケーション2ヶ月目に入ってからの主な変化をお伝えしていきます。

地域の人とのコミュニティが活発になった

まず一番大きな変化は、指宿市に住んでいる方々とのコミュニティが活発になってきたことです。たとえば、散髪中に声をかけられるようになり世間話をしたり、ほぼ毎日買い物へいく魚屋さんと親しくなったり、道を歩いていると声をかけてもらえたりするようになりました。

これはおそらく、TwitterやFacebookで毎日ワーケーションの様子を細かく発信していたことや、1ヶ月以上滞在していることで単なる旅行者ではないと思われ、興味をもっていただけたことが主な要因だと考えられます。

こうした地域コミュニティとの繋がりによって、ワーケーションで感じた、良い意味で部外者だからこそ分かる地域の課題をアウトプットする機会を得ることができました。その結果、ワーケーション先の地域にとってもメリットが生まれると考えています。

新しい街づくり組織の形も見えてきた

また、この考えの先にあるのは、以下のような方程式による新しい街づくり組織の形です。

  • ●ワーケーション×地域コミュニティー×地域課題アウトプット×行政=新たな街づくり組織

今後、ワーケーションが正しく普及していくことによって、地域の街づくりをよりよいものにしていける可能性を感じています。

指宿を拠点として更に別の場所へワーケーションができる

現在は指宿へワーケーションに来ていますが、3ヶ月という長期のワーケーションなので、「指宿を拠点として更に別の場所へワーケーションする」といったことも可能になります。

実際にキャップドゥでは、指宿へのワーケーション中に屋久島へワーケーションしに行き、ヤクイチ(ロードバイクでの屋久島一周)を達成しました。ロードバイクは人生初の挑戦でしたが、屋久島一周98kmを8時間8分かけて一周することに成功しました!

ワーケーションは、こうした普段はできない挑戦まで「やってみよう!」という気分にさせてくれます。

ワーケーションをきっかけに人脈が増えた

ワーケーション中は、ワーケーションの様子を毎日TwitterやFacebookで発信しています。3ヶ月も滞在していると、まだまだ知らない以下のような指宿の魅力を発見することができ、そういった魅力もSNSを通じて発信しています。

知らなかった指宿の魅力

  • ○クルーズハワイ
  • ○マリーナベイサンズのような「たまて箱温泉」
  • ○釣りをすれば入れ食い状態
  • ○指宿漁港の競り

そうしたSNSによる発信をきかっけに、元地域おこし協力隊の「たけちゃん」という仲間とも知り合うことができました。この交流を経て、地域を活性化させることを目的とした「地域おこし協力隊」と、企業の「ワーケーション」の相性がとても良いと感じました。

今後、「ワーケーション」×「地域おこし協力隊」という組み合わせは、ワーケーションを普及させる上でも、地域を盛り上げる上でも、重要なエンジンになっていくと考えられます。

次回はいよいよワーケーション3ヶ月目!

この記事では、キャップドゥが実践している指宿へのワーケーション2ヶ月目の様子をご紹介してきました。

2ヶ月間ワーケーションをしたことで、1ヶ月目に感じたメリットは継続していますし、それに加えて地域コミュニティが活発化して、ワーケーション先の地域へのメリットも見えてきました。

次回の記事では、いよいよ最後となるワーケーション3ヶ月目の様子をお届けする予定ですので、楽しみにしていてくださいね!

なお、ワーケーションやテレワーク、クラウドツールによる業務改善に興味のある企業様は、キャップドゥまでお気軽にご相談・ご連絡ください。

>>お問い合わせ | 株式会社キャップドゥ