kintoneのダッシュボード機能を低コストで強化|ASTERIA Warpとのデータ連携・見える化事例

企業の中には、基幹システム、販売管理システム、クラウドサービス、表計算ツール、そしてサイボウズ kintoneなど、さまざまな場所に大切なデータが蓄積されています。
それぞれが大切な役割を担う一方で、システムが増えるほど「必要な情報が複数のシステムに分かれている」「データを組み合わせて確認したい」「集約する前にチェックや加工が必要」といった場面も増えてきます。
そこでCapDo.JAPANが取り組んでいるのが、ASTERIA Warpでさまざまなシステムのデータをつなぎ、チェック・加工したうえでkintoneへ集約し、そのデータをダッシュボードで見える化する仕組みづくりです。
AS400など、さまざまなシステムのデータをkintoneへ
実際のお客様では、基幹システムとして利用されているAS400とサイボウズ kintoneをASTERIA Warpで連携しています。さらにAS400だけではなく、社内で利用されているさまざまなシステムから必要なデータをASTERIA Warpで取得し、kintoneへ集約する仕組みを構築しています。
kintoneには、外部システムから連携されたデータだけでなく、現場の担当者が直接入力するデータも蓄積されていきます。つまり、基幹システムのデータ+その他のシステムのデータ+kintoneへ直接入力された現場のデータを、kintone上に集約して横断的に活用できる環境をつくっています。
ASTERIA Warpの強みは「つなぐ」だけではない
ASTERIA Warpというと「異なるシステム同士をつなぐためのツール」というイメージを持たれることがあります。もちろん、それも大きな役割のひとつです。
しかし実際のデータ連携では、単純にデータを右から左へ移動させるだけではありません。システムによってデータの持ち方や項目、形式が異なるため、連携先に合わせたチェックや加工、変換が必要になることがあります。
kintoneへ「つなぐ前」にデータをチェック・加工する

ASTERIA Warpでは、各システムから取得したデータをそのままkintoneへ渡すだけではなく、kintoneへ連携する前にデータをチェック・加工・変換することができます。
- ・必須となるデータが入っているかチェックする
- ・数値や日付などのデータ形式を確認する
- ・必要なデータだけを抽出する
- ・条件に応じて対象データを選別する
- ・コード値をkintoneで利用する値へ変換する
- ・文字列・数値・日付などの形式を変換する
- ・複数のシステムから取得したデータを組み合わせる
- ・データを集計・計算し、新しい値を作る
- ・条件によって処理を振り分ける
- ・エラーとなったデータを切り分ける
つまり、「データをつなぐ」だけではなく、「次のシステムで活用しやすい状態に整えてから届ける」。ここにASTERIA Warpの大きな強みがあります。
「使えるデータにしてから、つなぐ」
各システムからデータを取得する。そのデータをチェックする。必要に応じて加工・変換する。複数のデータを組み合わせる。そして、業務で活用できる状態に整えてからkintoneへ届ける。
取得 → チェック → 加工 → 変換 → 統合 → kintoneへ
この一連の流れを仕組み化できることが、ASTERIA Warpを活用する大きなメリットです。
そしてkintoneを「データが集まる場所」へ

ASTERIA Warpによって整えられたデータは、サイボウズ kintoneへ集約されます。一方で、日々の業務ではkintoneへ直接入力されるデータもあります。
外部システムから取得したデータと、kintoneの中で新しく生まれたデータ。これらを一つの場所へ集めることで、kintoneは単なる「入力するためのシステム」から、「社内のさまざまなデータが集まる場所」へと発展していきます。
kintoneのダッシュボード機能を柔軟に強化し、データを見える化

そこで活用しているのが、rex0220の「kSQL Dashboard Pro」です。kintoneにダッシュボード機能を追加・強化し、蓄積されたデータを日々の業務や経営判断に活用しやすい形で表示できます。
kintoneへ集約されたさまざまなデータを、KPIやグラフ、集計表などを組み合わせたダッシュボードとして表現できます。売上状況、月別・年度別実績、予算と実績、案件状況、担当者別実績、商品・サービス別実績、進捗状況、各種KPIなどを、さまざまな角度から見える化できます。
KPIカード、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、ドーナツグラフ、テーブルなどを組み合わせ、業務に合わせて柔軟に設定できます。確認したい指標や利用部門に合わせて表示内容を構成できるため、視覚的にも分かりやすい、実務で使いやすいkintoneダッシュボードを構築できます。
kintoneを、「データを入力する場所」から「データを見て、判断する場所」へ。さらに活用の幅を広げることができます。
kSQL Dashboard Proで実現できるダッシュボードの機能や画面イメージ、料金については、「kSQL Dashboard Pro|kintoneのダッシュボード機能をさらに便利に」の記事でも詳しくご紹介しています。

表計算ツールも活かしながら、役割を分ける
もちろん、Excelをはじめとする表計算ツールは非常に便利です。自由度が高く、データの確認や分析、シミュレーション、資料作成など、さまざまな場面で活躍します。私たち自身も日々の業務で活用しています。
大切なのは、どちらが優れているかではなく、それぞれのツールが得意なことを活かして役割を分けることだと考えています。
複数のシステムから継続的にデータを取得し、チェック・加工・統合する部分はASTERIA Warp。集約したデータを組織で共有・管理する部分はkintone。集まった情報を日常的に確認する部分はDashboard Pro。そして、さらに自由な分析やシミュレーションが必要であれば表計算ツールを活用する。
一つのツールですべてを解決するのではなく、それぞれの強みを組み合わせる。これが、私たちが考える全体最適化です。
kintoneのダッシュボード機能を低コストで強化できる
本格的なダッシュボード環境を新たに構築しようとすると、製品や構成によっては導入費用や継続的なライセンス費用が大きくなる場合があります。その点、すでにkintoneを利用している企業であれば、rex0220のプラグインを追加することで、今あるkintoneを活かしながら、柔軟なダッシュボード機能を比較的低コストで追加できます。

新しい仕組みを一から構築するのではなく、kintoneに蓄積されたデータをそのまま活用できるため、導入時だけでなく、その後の運用コストも抑えながら見える化を進めやすいことが大きなメリットです。
- ・3個パック:月額5,000円(税別)
- ・10個パック:月額16,000円(税別)
- ・全種類使い放題:月額20,000円(税別)
全種類使い放題ではDashboard Proだけでなく、ガントチャート、カンバン、帳票など、さまざまなkintone拡張機能を利用できます。まずはkintoneのダッシュボード機能の強化から始め、業務に合わせて活用範囲を広げていくこともできます。
ASTERIA Warp × kintone × Dashboard Pro
AS400・基幹システム・各種クラウドサービス・その他システム
↓
ASTERIA Warp
取得 → チェック → 加工 → 変換 → 統合
↓
サイボウズ kintone
データを集約・一元管理 + 現場から直接入力されるデータ
↓
kSQL Dashboard Pro
見える化 → 分析 → 判断
ASTERIA Warpでデータを整える。kintoneへデータを集める。Dashboard Proで分かりやすく見える化する。この組み合わせによって、既存システムを活かしながら、社内に点在しているデータを「経営や現場で使える情報」へ変えていくことができます。
既存システムを捨てるのではなく「活かしてつなぐ」

業務改善やDXは、必ずしも既存システムを新しいシステムへ置き換えることではありません。長年利用してきた基幹システムには、その会社の業務に合わせて積み重ねられてきた仕組みや、大切なデータがあります。
今あるシステムを活かす。ASTERIA Warpで必要なデータを取得し、チェック・加工する。kintoneへ集約する。Dashboard Proで分かりやすく見える化する。
そして必要に応じて、表計算ツールなど他のツールも組み合わせる。それぞれの強みを活かしながら、組織全体でデータを活用できる環境をつくっていく。これも、CapDo.JAPANが考える「全体最適化」のひとつです。
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私たちが目指しているのは、特定のシステムを導入することそのものではありません。既存システム、ASTERIA Warp、kintone、そしてさまざまなサービスやツール。それぞれの良さを活かしながら、お客様の業務全体を見て、「どうすればデータがつながり、業務で活用できるのか」を一緒に考えていくことを大切にしています。
つなぐ。つなぐ前に、チェックして整える。集める。見える化する。そして、判断や次のアクションにつなげる。
単なるシステム連携ではなく、今あるシステムやデータを活かしながら、組織全体の業務を見据えた仕組みづくりをご支援します。
ASTERIA Warpを活用したデータ連携、サイボウズ kintoneのさらなる活用は、CapDo.JAPANへ。
お客様と共に考え、共に歩みながら、より良い仕組みをつくっていきます。

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