熊本のTSMC関連企業必見!日台の労働トラブルを未然に防ぐ日台ハイブリッド型「kintone人事評価システム」を10月より提供開始予定

2024年の台湾セミナーを皮切りに、「kintone days Taipei 2025」への出展や、kintone(キントーン)を活用した日台の共同開発プロジェクトなどを通じて着実に連携を深めてきた、台湾ビジネス支援実績No.1の威志企管顧問股份有限公司(以下、ワイズコンサルティング)と、IT導入支援を行う株式会社キャップドゥー・ジャパンは、この度新たに業務提携を結びました。
本提携により、熊本県へ進出する台湾企業および関連企業に向けて、日台の労働トラブルを未然に防ぐ日台ハイブリッド型「kintone人事評価システム」を2026年10月(予定)より正式に提供開始いたします。
サービス提供の背景:「暗黙の了解」が通用しない、多国籍化に伴う労務管理の課題
現在、熊本県内ではTSMC(台湾積体電路製造)の進出に伴い、数多くの関連企業や工場が建設され、日本人と台湾人が同じ職場で働く環境が急速に増加しています。企業は「いかに平等に評価し、共に働く環境を作るか」という新たな経営課題に直面しています。
2024年、台湾では行政機関が27,419件の労使紛争を受理し、日本では紛争調整委員会へのあっせん申請が3,867件ありました※1。日本と台湾では制度や集計範囲が異なるため単純比較はできませんが、労務管理や評価制度を明確にする必要性は、日本企業にとっても無関係ではありません。
外国人材の受け入れや働き方の多様化が進む中、国籍や文化の違いにかかわらず、評価基準や待遇決定の根拠を明確にし、社員に説明できる仕組みをあらかじめ整えておくことが求められています。
重要なのは、日台間における「ビジネスルールと労務管理の前提」の違いです。台湾の労働市場では法規の整備が進んでおり、人事評価や待遇の決定において、日本以上に厳格な「透明性」と「合理的な客観的証拠」が求められます。
評価基準が明文化されていない場合や、評価者の感覚に依存している場合には、認識のズレが生じ、労務トラブルや離職につながる可能性があります。
本システムは、こうした違いから生じるリスクを未然に防ぎ、透明性の高い基準によって、会社と社員の双方が納得できる評価制度を実現するために開発されました。
※1:台湾は2024年の「労使紛争受理案件」、日本は2024年度の「あっせん申請」であり、制度・対象範囲・集計期間が異なります。
※出典:
台湾労働部統計処「爭議受理案件件數、爭議受理案件涉及人數及處理方式」 厚生労働省「令和6年度 個別労働紛争解決制度の施行状況」
厚生労働省「令和6年度個別労働紛争解決制度の施行状況」
日台ハイブリッド型「kintone人事評価システム」3つの特長
本システムは、ワイズコンサルティングで培った日系企業700社の実績に基づく「評価しやすく、納得できる」仕組みや知識をベースに、両社にて共同開発しました。
システムをゼロから構築する時間とコストを省き、既存の仕組みに合わせて自社の評価制度をスピーディーに見直すことが可能です。
1. 単なる翻訳ではない「真のグローバル基準」
日本語を台湾で用いられる繁体字に翻訳しただけではなく、労働習慣や生活習慣の違いにまで踏み込んで最適化しています。日本と台湾、どちらのやり方が上か下かといった偏りなく、日台の従業員が同じ職場で気持ちよく働ける「日台ハイブリッド型」の評価基準を構築します。
2. 経営者の想いを反映し「形骸化」を根本解決
パッケージ化された既製品とは異なり、経営者が社員に求める期待をしっかりとシステムに組み込むことが可能です。評価プロセスを透明化し、納得感のある客観的な基準を設けることで、システムが形骸化することなく社員の成長と企業力の強化につながります。
また、台湾の労働環境や法制度を熟知したシステムにより、認識のズレから生じるトラブルの芽を未然に摘み取ります。
3. kintone(キントーン)基盤による圧倒的な「拡張性と柔軟性」
本システムはkintone上で動作するため導入ハードルが低く、企業の成長や制度変更に合わせて柔軟にカスタマイズすることが容易です。他アプリとの連携など、自由度の高い運用を実現します。
「kintone人事評価システム」kintone画面イメージ
実際の運用イメージを持っていただくため、システム画面の一部を公開いたします。日台の現場での「使いやすさ」と「透明性の担保」にこだわったUI(ユーザーインターフェース)をご確認ください。
能力・技能評価の基準を一元管理する「評価表原本」画面
管理者側で評価項目や配点をあらかじめ設定するマスター画面。
本システムは単なる日本語の翻訳にとどまらず、日台の労働・生活習慣の違いを踏まえた評価項目を日本語と繁体字中国語で併記して登録できます。これにより、評価基準のブラックボックス化を防ぎ、多国籍な職場環境における評価の透明性と納得感を高めます。

評価結果を自動集計し報酬へ連動させる「評価集計結果(管理者)」画面
上期・下期の「能力」「技能」「業績」の各評価点数を自動集計し、賞与や昇給の最終係数を算出する管理者向けダッシュボード。
個人の評価点数がどのような比率で計算され、最終的な賞与・昇給の評価(Sなどの評語)や支給係数に反映されたのかが論理的に可視化されるため、台湾の労働市場で厳格に求められる「評価の合理性と客観的証拠」をシステム上で担保し、報酬決定プロセスにおける認識ズレや労務トラブルを未然に防ぎます。

アクセス権制御で情報の透明性と機密性を両立する「評価入力」画面
kintoneの強力なアクセス権設定を活用し、ログインしたユーザー自身の担当箇所のみ入力がアクティブになる評価画面です(画像は従業員本人の自己評価入力時)。
他者の評価欄はアクセス制限(非表示)がかかるため、データの覗き見や改ざんをシステム上で物理的に防止します。一方で、上位の評価者は部下の入力内容を確認しながら、段階的な評価入力が可能です。この厳格な権限コントロールにより、情報の機密性を守りつつ、日台の従業員が安心できる公平な評価プロセスを実現します。

「制度づくり」から「運用定着」までを確実にする、日台プロフェッショナルの連携
本プロジェクトは、システムという「ツール」の提供にとどまりません。
両社の専門領域を掛け合わせることで、人事制度の根本的な見直しから現場での運用定着までを一気通貫で伴走支援します。
●ワイズコンサルティングの強み:日本と台湾双方の労働法規を熟知した「人事制度構築の知見」と、台湾の現場で培われた「評価システム開発ノウハウ」
●キャップドゥー・ジャパンの強み:国内での圧倒的な「kintone導入・実装技術力」と、熊本県を拠点とした「密着型の伴走サポート体制」
企業にとって、人事システムは導入することが目的ではなく、現場で正しく運用されなければ意味がありません。両社が連携することで、日台の労働環境の変化に直面する企業に対し、形骸化しない「本当に機能する評価制度」を提供し、多様な人材が定着・活躍できる強い組織づくりをバックアップします。
今後のスケジュールと限定キャンペーン
サービスの提供開始に合わせて、以下のスケジュールで活動を展開いたします。
2026年8月下旬:事前相談の受付開始
2026年10月(予定):サービスの正式提供開始(専用LP公開)
2026年10月(予定):オンラインセミナーの開催
日本と台湾の「労働環境・ルールの違い」をテーマにした特別セミナーを実施予定です。日台双方の現場で起きる認識ズレのリアルな事例や、多国籍な職場環境を構築するための実践的なノウハウをお伝えします。(※詳細なプログラムや登壇者は後日、専用LP等にて発表いたします)
【受付中・事前相談について】
事前相談では、評価システムの詳細な仕組みや自社に合っているか、現在のお悩みを本システムでどう解決できるのかなどについて、個別にお答えします。ぜひお気軽にご相談ください。
事前相談のお申し込みはこちら:https://capdo-jp.com/free/
【セミナー参加者限定・オンライン無料人事相談会】
10月開催予定のオンラインセミナーにご参加いただき、事後アンケートにご回答いただいた企業様への限定特典として、「無料人事相談会(オンライン/1社30分)」をご用意しております。
自社の現在の評価制度や労務管理に関する不安について、直接ご相談いただける機会となります。
企業情報
威志企管顧問股份有限公司(ワイズコンサルティング)
1996年に台湾で設立された、総合コンサルティングファーム。
経営・マーケティング戦略立案から人事制度・就業規則の構築、IT・クラウド、メディア運営など多岐にわたるサービスを提供し、台湾の日系企業の約7割以上を支援。台湾ビジネス支援の実績No.1を誇ります。
公式サイト:https://www.ys-consulting.com.tw/
株式会社キャップドゥー・ジャパン
熊本県を拠点に、企業の業務改善(DX)およびITシステム導入を支援するITコンサルティング企業。
これまでに約3,000社以上の業務改善コンサルティングを手掛けた実績を持ちます。kintone(キントーン)をはじめとする多様なクラウドツールやITシステムの導入・実装において高度な技術を有し、企業の課題に合わせた最適なシステム構築から運用定着まで、現場密着型の伴走サポートを行っています。
公式サイト:https://capdo-jp.com/

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