←  クラウド豆知識一覧へ戻る

BCP対策は万全?熊本地震を被災したキャップドゥが考える災害への備え

キャップドゥは創業1ヶ月後に熊本地震で被災

株式会社キャップドゥは、創業1ヶ月後に熊本地震で被災を経験しました。

改めて振り返る熊本地震の規模と被害

  • ○熊本地震の発生日時:2016年4月14日21時26分(前震)/4月16日1時25分(本震)
  • ○熊本地震の規模:マグニチュード6.5・最大震度7(前震)/マグニチュード7.3・最大震度7(本震)
  • ○熊本地震の人的被害:死者55人、負傷者1,814人、熊本県内で18万人を超える避難者
  • ○熊本地震の物的被害:全壊約8300棟、住家被害計が16万棟。
  • ○熊本地震のインフラ被害:最大約45万戸断水、約48万戸停電、約11万戸ガス供給停止

熊本地震に被災時のキャップドゥの被害・対応

熊本地震に被災したことで、創業間もなかったキャップドゥは、事業継続が困難になるほどの被害を受けました。

熊本地震に被災後も、なんとか事業を継続することができ、キャップドゥは今日に至ります。その過程で、被災後の事業立て直しや、地震などの災害が再び起こっても事業を継続していくための組織づくり(BCP対策)を行ってきました。

この記事では、キャップドゥが経験した熊本地震という災害から学んだ経験についてご紹介していきます。

今日、大災害が起こったら、事業を継続できますか?

突然ですが、このあとすぐに大災害が起こったら、事業を継続することができますか?
この質問に答えるためには、「防災対策」と「BCP(事業継続計画)対策」の2つを、日頃から考えておく必要があります。

企業の被害を最小限にするための「防災対策」

企業の人的被害やデータ等を含めた物的被害を最小限にするためには、日頃から「防災対策」を行っておくことが非常に大切です。

ここでは、企業が行っておくべき「防災対策」をご紹介します。

●防災備蓄品を用意しておく
防災備蓄品とは、従業員が働いている時間帯に災害が発生したとき、電車がストップしたり電気・ガス等のライフラインが止まってしまったりした際、従業員に配るためにあらかじめ備蓄しておく食料品や飲料水、医薬品、生活用品などを指します。

推奨される防災備蓄品のリストは、以下の通りです。

  • ○食料品/3日分
  • ○飲料水/3日分
  • ○懐中電灯・LEDライト
  • ○軍手
  • ○折りたたみ傘・レインコート
  • ○医薬品
  • ○ティッシュ・ウェットティッシュ
  • ○タオル
  • ○スニーカー
  • ○非常用持ち出し袋(カバン)
  • ○工具
  • ○地図・コンパス
  • ○手回し・ソーラー充電式ラジオ
  • ○ヘルメット
  • ○ライター・マッチ
  • ○歯ブラシ
  • ○生理用ナプキン
  • ○マスク
  • ○防寒着
  • ○毛布
  • ○新聞紙

●企業が行うべきその他の「防災対策」

  • ○避難経路や避難所の場所を確認しておく
  • ○防災担当者を決めておく
  • ○防災教育や避難訓練の実施
  • ○二次災害(漏電による出火・火災など)の発生防止対策
  • ○オフィスの什器(デスク・書棚・キャビネットなど)の耐震対策
  • ○自社ビルの場合は耐震工事

被災後の経営活動の維持・早期復旧を目的とした「BCP(事業継続計画)対策」

上記では、企業の人的被害やデータ等を含めた物的被害を最小限にするための「防災対策」をご紹介しました。防災対策とは別に、被災後も企業が事業を継続していくための「BCP(事業継続計画)対策」の重要性が、日本でも近年広がりを見せています。

次の項目では、熊本地震を経験したキャップドゥが考える「BCP対策」をご紹介していきます。

熊本地震を経験したキャップドゥが考える「BCP対策」

キャップドゥでは、熊本地震に被災した経験から、事業継続のための「BCP対策」の重要性を身をもって理解しました。

そんなキャップドゥが考えるBCP対策は、以下の通りです。

大切なデータは日頃からクラウドにバックアップしておく

地震などで社内サーバーやPCが損害を受けて、大切なデータが使えなくなってしまうことも考えられます。データが使えなくなってしまえば、事業の継続が危ぶまれるケースもあるでしょう。

そうした事態を防ぐためにも、大切なデータはDropboxなどのクラウドストレージにバックアップを取っておくのがオススメです。

Dropboxについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>Dropbox(ドロップボックス)の導入メリットや容量・料金 | 株式会社キャップドゥ

商圏を地元だけでなく全国に広げておく

被災後も事業継続してくための「BCP対策」で重要となる視点に、“商圏の拡大”があるとキャップドゥでは考えています。

たとえば、熊本地震の場合を考えたとき、取引先が熊本県内のみだった場合、取引先の企業も事業が行えなくなり、売上が立たなくなってしまうケースも考えられます。

商圏を全国に拡大しておくことで、地震などで特定の地域で取引が困難になっても、他の地域の企業とは取引を継続することができるため、有用な「BCP対策」であると言えると思います。

商圏を全国に拡大する手段としては、ホームページの作成やSNSの利用、ECサイトの構築などが考えられます。

オフィスを分散化しておく

「BCP対策」を考えたとき、オフィスをひとつの地域に集めておかないことも大切です。オフィスがひとつの地域に集中していると、地震などの災害時にまとめて事業がストップしてしまう可能性があります。

オフィスを広いエリアに分散化しておくことで、地震などの災害に対するリスクを軽減することが可能です。また、次で解説するテレワークも、オフィス分散化という意味でも有効な手段のひとつです。

テレワークを推進させておく

テレワークは、コロナという感染症リスクに対して、各企業で普及が進んだ働き方です。テレワークを導入することで、感染症だけでなく、地震など災害時の「BCP対策」にも有効であると考えられます。

オフィスで一箇所に固まっているよりも、従業員がそれぞれの自宅に分散化しているほうが、事業継続の観点からすると望ましい場合があるためです。

テレワークの導入方法などについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>【前編】キャップドゥのテレワーク導入経緯やメリットを大公開! | 株式会社キャップドゥ

>>【後編】テレワーク導入でわかった課題や注意点とおすすめツール | 株式会社キャップドゥ

幅広いエリアから人材を採用しておく

上記のテレワークを推進するとき、特定の地域のみから人材を採用するのではなく、幅広いエリアから人材を募集することも重要です。

災害時のリスクを分散化させるためにテレワークを推進したとしても、従業員の住んでいる場所が同じ地域ではあまり意味がありません。全国どこからでも働けるのがテレワークのメリットのひとつでもありますし、採用する地域を絞らずに広げておくことが、結果的に「BCP対策」にもつながると思います。

災害時のインターネット環境の確保

災害時は、さまざまな理由でインターネットが繋がりにくくなることがあります。インターネットが繋がらないと、事業継続も難しくなってしまいます。

災害時でもインターネットを使えるようにするために、キャップドゥでは「限界突破Wi-Fi」を使用しています。「限界突破Wi-Fi」を使用することで、地震や台風、大雨などによって通常のWi-Fiが切断されたり、携帯会社からの電波が届かなくなったりした場合でも、「ドコモ・au・ソフトバンク」の中からもっとも繋がりやすい回線に自動で繋ぐので、通信インフラとして非常に役立ちます。

「限界突破Wi-Fi」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>災害やコロナに強い!使って分かった限界突破Wi-Fiのメリット | 株式会社キャップドゥ

また、最近では限界突破Wi-Fi機能とスマートフォン機能をあわせもつ新商品「スマートWi-Fi」も発売されています。そちらも、近日中に記事にまとめてご紹介する予定です!

キャップドゥのサポート企業はBCP対策も同時に進んだ

この記事では、熊本地震を経験して乗り越えたキャップドゥが考える、企業が行うべき「防災対策」と「BCP対策」についてご紹介してきました。

被災後の事業再生時にお金と人が必要

熊本地震を経て事業再生に臨む際、キャップドゥが感じたことは「お金と人が必要」ということでした。

被災後の事業再生は、普通に事業を継続していくよりも多くのお金とマンパワーが必要であることを痛感しました。

しかし、お金も人も、企業が望むときに手に入るわけではありません。

業務改善によって「無駄なコスト」と「人手不足」を解消

キャップドゥが推進しているクラウドツール等を使用した「業務改善」を日頃から行っておくことで、災害発生時にも「仕事のための仕事」で発生する無駄なコストを削減することができ、同時に少人数でも事業を回せる体制を構築することが可能です。

そういった意味で、キャップドゥが業務改善コンサルを担当した企業様は、業務改善(DX化)と同時に、「BCP対策」も達成できていると感じています。

業務改善ならキャップドゥへ!

キャップドゥでは、企業様ごとの課題にあわせて最適な解決方法をご提案する業務改善コンサル事業を展開しています。

これまでに全国400社以上のコンサル実績を持ち、サイボウズ社「kintone」をはじめとした様々なクラウドツールを活用することで、業務改善(DX)を実現しています。

業務改善や業務改善コンサルについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

>>業務改善とは?目的やメリット、具体的な取り組み方 | 株式会社キャップドゥ

>>業務改善コンサルタントとは?具体的なサービス内容やメリット | 株式会社キャップドゥ

「災害後も事業継続できるように、BCP対策に本気で取り組みたい……」
「業務改善(DX)に興味がある……」

上記のような企業様は、業務改善のプロであるキャップドゥまで、お気軽にご相談ください。

>>お問い合わせ | 株式会社キャップドゥ