【2023年版】「Dropbox(ドロップボックス)」とは?最新機能や利用料金
そもそも「Dropbox(ドロップボックス)」とは?
Dropbox(ドロップボックス)とは、インターネット上にデータを保管できる「オンラインストレージ」の一種です。Dropboxのフォルダに保存したファイルやデータは、保存したときと別のパソコンや、スマートフォン・タブレットなどからもアクセスが可能になります。
「Dropbox Business(ドロップボックスビジネス)」とは?
Dropbox Business(ドロップボックスビジネス)とは、企業向けに開発されたDropboxです。通常(個人向け)のDropbox機能に加えて、セキュリティ面や管理機能が付与・強化されています。
「Dropbox(ドロップボックス)」および「Dropbox Business(ドロップボックスビジネス)」の基本的な機能については、以下の記事をご覧ください。
>>Dropbox(ドロップボックス)の導入メリットや容量・料金 | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
2020年~2023年までの「Dropbox」の主な変化
キャップドゥー・ジャパンでは、約3年前の2020年6月に、Dropboxの紹介記事を書きました。ここでは、そこから約3年間で、Dropboxに起こった主な変化をご紹介していきます。
全世界で6億人以上のユーザー数!
「Dropbox」のユーザー数は、2022年時点で全世界で6億人を突破しました。また、利用しているチーム数は50万以上にものぼります。
また、さまざまなアプリケーションやサービスと連携することでDropboxの利便性を高める「テクノロジーパートナープログラム」への参加している代表的なアプリケーションやサービスも、2023年5月時点で200以上になっています。
さまざまな機能アップデートを実施!
2020年~2023年の3年間で、「Dropbox」および「Dropbox Business」はさまざまなアップデートを繰り返してきました。ここでは、その一部を時系列順にご紹介します。
- ○2021年7月:外付けドライブに保存されているコンテンツをDropboxに自動でバックアップする機能
- ○2021年11月:自動フォルダ(特定のタスクを自動的に実行するフォルダ)が作成可能に
- ○2022年6月:メールの添付ファイルをDropboxアカウントに直接送信する機能
- ○2022年7月:常時稼働のセキュリティ機能により、進化する脅威を検出して阻止
- ○2022年7月:新しい管理機能でチームの仕事を保護
- ○2022年9月:.png、.jpeg、.jpgの各種ファイルをDropbox上で簡単に編集可能に
- ○2022年12月:Dropbox内でPDFへの直接署名が可能に
- ○2023年2月:すべてのユーザーのパスワード保存件数が無制限に
- ○2023年2月:動画の読み込み速度と再生機能を強化
上記は、2020年から2023年までの3年間でDropboxが実施したアップデートのほんの一部です。このように、Dropboxは日々アップデートを繰り返し、進化を続けています。
「Dropbox Sign」が登場!
2020年から2023年までの3年間でDropboxに起きた大きな変化として、「Dropbox Sign」の登場があります。
「Dropbox Sign」とは、雇用契約書やローン関連の契約書、NDA(秘密保持契約書)まで、あらゆるドキュメントに法的拘束力のある電子署名(ハンコ、印鑑)を追加できるサービスです。
「Dropbox Sign」の活用によって、例えば在宅勤務中に「印鑑を押すために出社する」といった必要がなくなるので、よりリモートワークなどの働き方を会社として推進することが可能となります。
キャップドゥー・ジャパンも、「Dropbox Sign」とkintoneを連携するプラグイン「Dropbox Sign for kintone」を開発しています。
「Dropbox Sign for kintone」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
>>Dropbox Sign for kintone | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
2023年最新の「Dropbox」料金プラン
2023年最新の「Dropbox Business(仕事用)」および「Dropbox(個人用)」の料金プランは以下の通りです。
「Dropbox Business(仕事用)」の料金プランと内容
「Dropbox Business(仕事用)」の料金プランには、個人向けプランとチーム向けプランの2種類があります。
●個人向けプラン(Professional)の料金
- ○費用(年間払い):2,000/月
- ○費用(月間払い):2,400/月
- ○容量:3TB(3,000GB)
- ○ユーザー数:1人
●チーム向けプラン(Standard)の料金
- ○費用(年間払い):1,500/月
- ○費用(月間払い):1,800/月
- ○容量:5TB(5,000GB)
- ○ユーザー数:3人以上
●チーム向けプラン(Advanced)の料金
- ○費用(年間払い):2,400/月
- ○費用(月間払い):2,880/月
- ○容量:必要なだけの容量を一度で購入
- ○ユーザー数:3人以上
各プランの詳細については、キャップドゥー・ジャパンまでお問い合わせください。
「Dropbox(個人用)」の料金プランと内容
「Dropbox(個人用)」の料金プランと内容は以下のとおりです。
●Basic
- ○費用:無料
- ○容量:2GB
- ○ユーザー数:1人
●Plus
- ○費用(年間払い):1,200/月
- ○費用(月間払い):1,500/月
- ○容量:2TB(2,000GB)
- ○ユーザー数:1人
●Family
- ○費用(年間払い):2,000/月
- ○費用(月間払い):2,500/月
- ○容量:2TB(2,000GB)
- ○ユーザー数:最大6人
3年間でキャップドゥー・ジャパンが開発したDropbox関連のプラグイン
ここからは、2020年~2023年の間にキャップドゥー・ジャパンが開発したDropbox関連のkintoneプラグインについてご紹介していきます。
Dropbox for kintone Premium
「Dropbox for kintone Premium」とは、kintoneとDropboxの連携を実現するプラグインです。
「Dropbox for kintone Premium」を利用することで、添付ファイルをDropboxのフォルダに保存できるだけでなく、大容量ファイルのアップロード、プレビュー、共有リンクの発行をkintoneの画面上で完結して操作することができるので、ファイル管理業務を大幅に効率化できます。
また、Dropboxのフォルダ上で行ったファイルの更新作業も自動的にkintoneに反映されるため、双方から常に最新のファイルにアクセスできます。
「Dropbox for kintone Premium」について詳しくは、以下のページをご覧ください。
また、キャップドゥー・ジャパンが開発したその他のkintoneプラグインや連携システムについては、以下の記事またはプラグインサイトをご覧ください。
>>キャップドゥがkintoneプラグインを新たに60個開発!おすすめプラグイン5選 | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
>>業務改善kintoneプラグインサイト | 株式会社キャップドゥー・ジャパン
「Dropbox Business」の導入はキャップドゥー・ジャパンにお任せ!
この記事では、2023年最新版の「Dropbox」および「Dropbox Business」について、2020年から比べた主な変化などをご紹介してきました。
「Dropbox Businessの導入方法をレクチャーして欲しい……」
「Dropboxとkintoneを連携して使いたいが、やり方が分からない……」
こんなお悩みを抱えている企業様は、Dropboxの「Select Partner」であるキャップドゥー・ジャパンが、以下の流れに沿って「Dropbox Business」の導入をサポートさせていただきます。
①トライアル申し込み
Dropbox 30日間のトライアルお申し込み
②無料相談申し込み
キャップドゥー・ジャパン無料相談のお申し込み
③1時間オンラインMTG(2回)
- ○アカウント作成(2~3名での検証)
- ○チームフォルダ作成
- ○グループ作成
- ○アプリ設定
- ○データ保存
- ○各機能説明
④継続確認
キャップドゥー・ジャパンへ継続のご連絡
⑤本番環境設定
トライアル環境から本番環境へ移行
⑥データ移行期間
お客様にてデータ移行作業
⑦使い方トレーニング
各1時間程度のオンラインでの使い方トレーニング
⑧運用開始
「Dropbox Business」の導入をお考えの企業様は、ぜひキャップドゥー・ジャパンまで、お気軽にお問い合わせください。