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総集編!3ヶ月のワーケーションでわかったメリットや今後の課題

いよいよキャップドゥのワーケーション最後の3ヶ月目!

ワーケーションとは、「ワーク/Work(仕事)」と「バケーション/Vacation(休暇)」をかけあわせた造語で、アメリカからはじまったとされています。

しかし、まだまだ実体験のサンプルデータが少なく、実際にワーケーションを行うことによるメリット・デメリットや、課題などの情報が出回っているとは言えません。

そこでキャップドゥでは、ワーケーションが実際のところどんなメリット・デメリットがあるのか判断するため、社長自らが3ヶ月間のワーケーションを実践中です!その様子を、弊社ブログ記事にて皆さまと共有していければと思っています。

過去2ヶ月間の記事については、以下のリンクからお読みいただけます。

>>ワーケーションとは?自社導入でわかったメリット・デメリット(1ヶ月目) | 株式会社キャップドゥ

>>ワーケーション2ヶ月目!実体験だから分かったメリットや変化 | 株式会社キャップドゥ

今回は上記2記事の続きで、ワーケーション最後の3ヶ月目の記事になります。3ヶ月目の今回は、ワーケーション3ヶ月目の変化やメリットを振り返りつつ、ワーケーション全体についても総括していければと思っています。

ワーケーション3ヶ月目の変化や気付いたメリット

はじめに、ワーケーション3ヶ月目の変化や、新たに気がついたメリットについてご紹介していきます。

指宿市の歴史や文化をより深く知ることができた

指宿市でワーケーションをはじめてから2ヶ月目までは、主に観光を楽しむのがメインでした。3ヶ月目に入ると、指宿市の歴史や文化に触れる機会が増え、より深い指宿の理解につながりました。

具体的には、指宿で有名な観葉植物の文化を根付かせたのが、熊本県山鹿市出身の中山定徳先生であったことです。指宿市には、中山定徳先生の功績を讃えた石像も設置されています。

また、熊本県人吉市と指宿市が姉妹都市であることも、ワーケーション3ヶ月目に知りました。こうした、地元である熊本と指宿市の思いがけない縁や繋がりを知るたびに、とても興味深く感じました。

逆に言うと、「自分は熊本のことを人に紹介できるほど知っているだろうか?」という疑問もわいてきました。そして、指宿のワーケーションでしてきたように、熊本でももっといろいろな場所へ足を運び、魅力を再発見していこうと決意しました。

セミナーをきっかけに新たなコミュニティができた

ワーケーション3ヶ月目に、指宿商工会議所からの要請で、ワーケーションに関するセミナーを実施させていただきました。

これにより、これまでの商店街など民間の方々とのコミュニティに加えて、指宿市役所や指宿市観光協会、指宿商工会議所、一般社団法人いぶすき観光デザインといった行政や各種団体ともコミュニティを作ることができました。

セミナーを通じて感じたのは、行政の側も企業のワーケーションを誘致することをチャンスだと感じているということです。

仕事も3ヶ月間変わりなく生産性アップ

ワーケーション中の仕事については、2ヶ月目まで特に変わりなく、生産性がアップした状態をキープできています。このことから、「ワーケーションによって生産性が下がる」といった懸念は完全に無くなりました。むしろ、ワーケーションという大規模な気分転換によって、より仕事へのモチベーションを高めることができます。

家族とのワーケーションで見えたメリットと課題

3ヶ月目の大きな変化として、家族と一緒にワーケーションを行ったことが挙げられます。ここでは、そこで見えたメリットや課題をご紹介します。

ワーケーション3ヶ月目に家族がやってきた!

ワーケーション3ヶ月目の新たな試みとして、「家族でのワーケーション」を実践しました。単純に家族と過ごしたいと思っただけでなく、家族連れでもワーケーションが可能だと分かれば、もっと気軽にワーケーションを行える方が増えると考えた為でもあります。

結論から言うと、ワーケーション先で息子と釣りをしたり、家族で海岸を散歩したり、美味しい魚を食べたり、温泉に入ったりと、貴重な思い出をつくることができました。そのうえで、見えてくる課題もありました。

家族でのワーケーションの課題は「教育」

家族でワーケーションをする場合の課題は、子どもの「教育」です。キャップドゥのケースでは子どもが幼稚園以下だったのでお休みを貰えましたが、小学生以上のお子様がいるご家庭がワーケーションをするのであれば、ワーケーション先でも教育を行える仕組み(授業のオンライン化やワーケーション先の保育園など)の整備・構築が必要だと感じました。

3ヶ月間のワーケーション実体験を総括!

最後に、キャップドゥが実施した3ヶ月間のワーケーションを総括していきたいと思います。

ワーケーションはメリットが多い

まずワーケーションはメリットが多いです。3ヶ月間のワーケーションでも、以下のようなメリットを実際に感じることができました。

  • ○仕事の生産性がアップした(集中力アップ)
  • ○仕事へのモチベーションアップにつながる(広い意味での気分転換)
  • ○健康的な体力づくりにもつながる(体重8kg減)
  • ○ワーケーション先で新たな人脈や仲間が増える
  • ○様々なことに積極的になれる(ワーケーション後も積極性が持続する)

ワーケーションの理想は9日間

今回キャップドゥが行ったワーケーションの期間は3ヶ月でしたが、終わってみての感想を言うと、3ヶ月は少し長かったと思います。

理想は9日間(土曜日に現地入りして日曜まで観光を楽しみ、5日間仕事して、最後の土日にまた遊んで日曜日に帰る)というのがベストだと感じました。

もちろん、長期間のワーケーションが行える人は数ヶ月でも問題ありませんが、「手軽に行う」ことを優先する場合は、9日間くらいがベストだと思います。

ワーケーションは地域にとっても新たなビジネスチャンスになる

3ヶ月間のワーケーションを終えてみて強く感じたことは、ワーケーションの様々な可能性と課題です。

まず可能性についてですが、ワーケーションは観光名所と呼ばれる地域にとって、ホテル滞在型の観光ビジネスとは違った人の流れやお金の流れをつくりだせる可能性を秘めていると感じました。

しかし、それは地域が何もせずに実現できるものではなく、企業がその地域へワーケーションしたくなるような、「ワーケーションを楽しめる環境」を整えていく必要があります。(ワーケーションは、地域が受け入れてくれないと楽しくありません。)つまり、地域が一丸となってワーケーション誘致のための施策を行う必要があるのです。

この点がワーケーションで感じた課題でもあり、指宿では世代間での考え方の違いから、一種の断絶が起きていると感じました。これは指宿に限らず、全国の観光名所共通の課題と言えるかも知れません。

また、ワーケーションに来た企業の意見をしっかりヒアリングして改善できる組織や体制が、地域に整っていることも必要です。こうした課題を克服できたら、ワーケーションは必ず地域にとってプラスに働くと感じています。

次回のワーケーションも計画中?!

キャップドゥでは、今後もワーケーション普及のために、さまざまな活動をしてきたいと思っています。

また、今回のようなキャップドゥによるワーケーションも、今後も日本全国のいろいろな地域で実施していきたいと思っています。(次は北の方へ行くかも知れません)

別の場所でキャップドゥがワーケーションを行った際は、またブログの記事でお伝えしますので、楽しみにしていてくださいね。

「ワーケーションをしてみたい」「ワーケーションについてもっと詳しく聞きたい」という方は、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

>>お問い合わせ | 株式会社キャップドゥ