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クラウド豆知識

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災害への備えは万全?改めてクラウドツールが災害対策に有効だと感じる理由

日本では今年も災害が頻発

この記事を書いている2023年8月16日現在、日本では台風をはじめとした災害が頻発しています。

特に最近では短時間に多くの雨が降る「線状降水帯」や、それに付随する形での山崩れ・土砂崩れ、河川の氾濫、浸水被害などにも警戒する必要があります。

特に台風6号の被害は大きかった

2023年で言えば、特に台風6号の被害は大きく、九州の広い地域で停電や断水が発生しました。

また、大雨の影響による土砂崩れ、風による転倒などが原因の人的被害、飛行機や交通機関の運休などさまざまな被害をもたらしました。

熊本市に本社を構えるキャップドゥー・ジャパンでは、こうした毎年のように発生する災害も身近なものとなっています。そんなキャップドゥー・ジャパンでは、改めてクラウドツールが災害への備えになると確信しています。

クラウドツールが災害への備えになる理由

ここからは、クラウドツールが災害への備えになる理由について解説していきます。

場所を選ばず働けるのが最大のメリット

ChatworkやDropboxなどのクラウドツールを活用することで、わざわざオフィスに出社しなくても、自宅にいながら仕事をすることができます。いわゆる「テレワーク(在宅勤務)」と呼ばれる働き方です。

災害が発生したときに怖いのは、「リスクが高い場所で仕事をしなくてはいけないこと」だと思います。

クラウドツールの活用によって場所を選ばずに働けるようになれば、リスクの高い場所を避けて働くことができるので、なによりも大切な社員の命を守ることに繋がります。

会社の資産を守ることができる

たとえば、会社にサーバーを置いている企業の場合、そのサーバーが浸水等で故障してしまえば、仕事で必要な大切なデータも失ってしまうことになります。

会社の大切なデータをDropboxなどのクラウドストレージで管理することで、災害時にデータを失うリスクを無くすことができます。また、「台風が来ているけれど、サーバーがあるから会社に行かなくてはいけない」といった、出社のための理由も減らすことができるので、社員や経営者の安全にもつながります。

場所を選ばず働くために必要なクラウドツール等

ここからは、キャップドゥー・ジャパンが実際に使用している、場所を選ばず働くために必要なクラウドツールについてご紹介していきます。

Chatwork

Chatwork(チャットワーク)とは、すごく簡単に言ってしまうとチャットツールの一種です。Chatworkはただチャット(文字での会話)ができるだけでなく、サイズが大きいファイルを送信したり、過去の履歴を簡単に確認したりすることができます。

ユーザーにとって「使いやすい」を追求したチャットツールが、Chatwork(チャットワーク)であると言えます。

Chatworkを使用することで、自宅などに居ながら社員同士でコミュニケーションが取れるので、オフィスに出社しなくても仕事をスムーズに進めることが可能です。

Chatworkについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

Zoom

Zoomは、世界NO.1シェアのWeb会議ツールです。Zoomを使用することで、自宅など離れた場所にいる状態でも、顔を映した状態のWeb会議をすることができます。

コロナ禍でテレワークが主流になった際、Zoomはシェアを急拡大させました。災害時でも、Zoomを使用することで会議や打ち合わせを安全に進めることが可能です。

Dropbox

Dropbox(ドロップボックス)とは、インターネット上にデータを保管できる「オンラインストレージ」の一種です。Dropboxのフォルダに保存したファイルやデータは、保存したときと別のパソコンや、スマートフォン・タブレットなどからもアクセスが可能になります。

Dropboxを活用することで、仕事で必要なデータを格納しておけるので、自宅からでも簡単に仕事を進めることができるようになります。また、必要なデータは別の社員と共有することもできるので、データの受け渡しも自宅にいながら行なえます。

Dropboxについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

Dropbox Paper

Dropbox Paperは、オンライン上のワークスペースで、テキストや画像、動画、ファイル、WebサイトURLなどを自由に貼り付けることができます。

また、他のユーザーと共同で作業することができるので、チーム内での作業メモや、アイデアの貼り付け、スケジュール管理などさまざまな用途で使用することができます。

kintone

kintone(キントーン)とはサイボウズ株式会社が提供しているクラウド型の業務アプリケーション作成サービスです。

「アプリ」と呼ばれる業務システムをユーザーが簡単に作成できることが最大の特徴で、業務・用途にあわせて自由にカスタマイズすることもできます。

kintoneを基幹システムとし利用することで、災害時でも業務をスムーズに進行していくことが可能になります。

kintoneについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

フォンデスク

フォンデスクは、オフィスや事務所にかかってくる電話を代行で受け取って、チャットやメールで内容を知らせてくれるサービスです。

フォンデスクを利用することで、オフィスや事務所における電話の一次対応業務を無くすことができます。

また、大雨や台風などの災害が発生している際でも、安全にお客様からのお電話に対応できるようになります。

フォンデスクについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

マネーフォワードクラウド

マネーフォワードクラウド(MoneyForwardクラウド)は、「株式会社マネーフォワード」が運営しているクラウド型の会計ソフトです。

日々の取引データの入力などを自動化できるため、会計業務にかかる時間を大幅に短縮することができます。

マネーフォワードクラウドを活用することで、災害時でも安全に会計業務を進めることが可能になります。

マネーフォワードクラウドについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

限界突破Wi-Fi

限界突破Wi-Fiとは、X-mobile(エックスモバイル)が提供しているモバイルWi-Fiルーターです。

限界突破Wi-Fiは、「ネット接続の限界」、「容量無制限の限界」、「海外レンタルWi-Fiの限界」など、従来のモバイルWi-Fiルーターのさまざまな限界を突破することをコンセプトにしています。

キャップドゥー・ジャパンでは、社員全員に限界突破Wi-Fiを配布し、災害時でスマートフォンやノートパソコンが電波を受信しにくいときや、テレワーク時などに活用しています。

限界突破Wi-Fiについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

クラウドツールを活用して災害への備えを進めませんか?

この記事では、頻発する災害に対して、クラウドツールを日頃から取り入れておくことが、企業における災害対策につながることを解説しました。

なお、記事内でご紹介したクラウドツールは、あくまでもキャップドゥー・ジャパンが取り入れているツールとなります。企業様の業種やビジネスモデル、現在使用中のシステム等により、最適なクラウドツールは異なる可能性があります。

「災害に備えて、自社で導入すべきクラウドツールが知りたい……」

こんなお悩みをお持ちの方は、クラウドサービス運用のプロである「キャップドゥー・ジャパン」まで、ぜひお気軽にお問い合わせください。