キャップドゥー・ジャパンのワーケーションを支えたクラウドツールを大公開!
そもそもワーケーションとは?
ワーケーションとは、「ワーク/Work(仕事)」と「バケーション/Vacation(休暇)」をかけあわせた造語で、アメリカからはじまったとされています。
「仕事と休暇を同時にってどういうこと?」と思うかもしれませんが、具体的には温泉地やビーチなどの旅行先・バカンス先に長期間滞在し、バカンスを楽しみながら同時に仕事も行うという、新しい働き方です。
キャップドゥー・ジャパンでは、2020年末頃から2021年10月末までの間に、鹿児島県指宿市と長崎県五島列島に合計6ヶ月間のワーケーションを実施してきました。
また、2022年の夏には初めて九州以外となる北海道ワーケーションを実施し、2023年には3度目の夏の北海道ワーケーションを行いました。
キャップドゥー・ジャパンがこれまでに実施したワーケーションについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
キャップドゥー・ジャパンではこんなツールでワーケーションを実現!
「ワーケーションに興味はあるけれど、実現するのはなかなか難しい……」
こんなふうに考える方もいるかもしれません。しかし、ITツール(デジタルツール)を活用することで、多くの企業でワーケーションは可能になります。
ここからは、キャップドゥー・ジャパンでワーケーションを可能にしたツールとして、
- ○kintone
- ○Dropbox
- ○Chatwork
- ○マネーフォワードクラウド
- ○限界突破Wi-Fi
- ○Zoom
- ○フォンデスク
- ○Dropbox Paper
についてご紹介していきます。
kintone
kintone(キントーン)とはサイボウズ株式会社が提供しているクラウド型の業務アプリケーション作成サービスです。
「アプリ」と呼ばれる業務システムをユーザーが簡単に作成できることが最大の特徴で、業務・用途にあわせて自由にカスタマイズすることもできます。
kintoneはキャップドゥー・ジャパンの基幹システムとして、さまざまなツールやアプリを連携し、基礎的な業務のDX(業務改善)に貢献しています。kintoneによる基盤があるからこそ、熊本の本社を離れ、北海道という遠い場所でもワーケーションが可能になるのです。
kintoneのメリットや導入などについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
Dropbox
Dropbox(ドロップボックス)とは、インターネット上にデータを保管できる「オンラインストレージ」の一種です。Dropboxのフォルダに保存したファイルやデータは、保存したときと別のパソコンや、スマートフォン・タブレットなどからもアクセスが可能になります。
具体的には、北海道に居ながらクラウド上のデータにアクセスして仕事の続きをしたり、熊本にいる社員とデータを瞬時に共有したりすることができます。
Dropboxなしではワーケーションを実現できないと言えるほど、Dropboxをはじめとしたオンラインストレージサービスは、ワーケーションにとっての必須ツールです。
Dropboxのメリットや導入などについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
Chatwork
Chatwork(チャットワーク)は、遠く離れた人ともリアルタイムでチャットが行えるチャットツールの一種です。ただし、チャット(文字での会話)ができるだけでなく、サイズが大きいファイルを送信したり、過去の履歴を簡単に確認したりすることができます。
ユーザーにとって「使いやすい」を追求したチャットツールが、Chatwork(チャットワーク)であると言えます。
Chatworkも、Dropboxと同じくワーケーションを行うにあたって必要不可欠なツールの1つです。Chatworkの活用により、北海道から熊本にいる社員ともリアルタイムで連絡が行なえますし、ファイルの送信なども問題なく行なえます。
Chatworkのメリットや導入などについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
マネーフォワードクラウド
マネーフォワードクラウド(MoneyForwardクラウド)は、「株式会社マネーフォワード」が運営しているクラウド型の会計ソフトです。日々の取引データの入力などを自動化できるため、会計業務にかかる時間を大幅に短縮することができます。
ワーケーションにおけるマネーフォワードクラウドは、kintoneと同じように基礎的な業務のDX(業務改善)に貢献してくれるので、ワーケーションを行うために大切な余裕を生むことができます。
また、熊本と北海道という離れた場所にいても、クラウド上で会計業務を処理することができます。
マネーフォワードクラウドのメリットや導入などについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
限界突破Wi-Fi
限界突破Wi-Fiとは、X-mobile(エックスモバイル)が提供しているモバイルWi-Fiルーターです。限界突破Wi-Fiは、「ネット接続の限界」、「容量無制限の限界」、「海外レンタルWi-Fiの限界」など、従来のモバイルWi-Fiルーターのさまざまな限界を突破することをコンセプトにしています。
ワーケーションを行うにあたって、限界突破Wi-Fiは必須ツールの1つと言っても過言ではありません。ワーケーションで課題となるのが「仕事場所の確保」なのですが、限界突破Wi-Fiがあるだけで、車の中を仕事場にすることができます。
限界突破Wi-Fiの詳しい情報や、限界突破Wi-Fiを活用したワーケーション事例は以下の記事をご覧ください。
Zoom
Zoomとは、離れた場所からでもWeb会議・オンラインミーティングが行えるクラウドツールです。会議時間40分まで等の制限がありますが、無料で使用することができます。
ZoomなどのWeb会議ツールを活用することで、ワーケーション中でも問題なく会議に出席することができます。また、上述した限界突破Wi-Fiと組み合わせることで、電波が届きにくいような場所でワーケーションをしていたとしても、Zoom会議に出席することができます。
フォンデスク
フォンデスクは、オフィスや事務所にかかってくる電話を代行で受け取って、チャットやメールで内容を知らせてくれるサービスです。フォンデスクを利用することで、オフィスや事務所における電話の一次対応業務を無くすことができます。
フォンデスクを活用することで、通常業務の生産性がアップするだけでなく、電話対応を気にすること無く社員もワーケーションを行えるようになります。
フォンデスクについての詳細や、キャップドゥー・ジャパンの社員が実施したワーケーション事例について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
Dropbox Paper
「Dropbox Paper」は、オンライン上のワークスペースで、テキストや画像、動画、ファイル、WebサイトURLなどを自由に貼り付けることができます。
また、他のユーザーと共同で作業することができるので、チーム内での作業メモや、アイデアの貼り付け、スケジュール管理などさまざまな用途で使用することができます。
Dropbox Paperを活用することで、ワーケーション中に利用する宿泊施設やレンタカー、寄りたい食堂、遊ぶ場所の情報などを、一緒に行動するメンバー間で共有することができます。
Dropbox Paperを活用したワーケーション事例は、以下の記事をご覧ください。
ワーケーションを「採用」してみませんか?
この記事では、キャップドゥー・ジャパンのワーケーションを支えたクラウドツール等についてご紹介してきました。
キャップドゥー・ジャパンでは、以下のクラウドツール等を使用して、ワーケーションを実現しています。
- ○kintone
- ○Dropbox
- ○Chatwork
- ○マネーフォワードクラウド
- ○限界突破Wi-Fi
- ○Zoom
- ○フォンデスク
- ○Dropbox Paper
ワーケーションは、決して特別なことではありません。また、ワーケーションを行うことで、仕事の生産性がアップするだけでなく、社員のモチベーションアップにも繋がります。
ぜひ企業の福利厚生などに、ワーケーションを「採用」してみませんか?
この記事でご紹介した各クラウドツールの使い方や、ワーケーションについてのご質問は、キャップドゥー・ジャパンまでお気軽にお問い合わせください。